黄疸になった その2 | すい臓ガンで教師しています

すい臓ガンで教師しています

2018年7月にすい臓ガンが見つかりました。2019年3月に14時間あまりの摘出手術成功。再発しないよう抗がん剤治療中。
抗がん剤の副作用やガンについてのあれこれ、日々の思いなど、多くの皆さんと共有できたら、とブログにしています。

7月2日、病院に行くと、黄疸の値が10を越えているとのこと。1.0以下が普通の値と言うことで、10は即入院の値。

原因は、胆管ポリープ。悪性か良性かは検査しなければ分からない。とにかく入院しなさい、と言われた。

しかし、翌週からアメリカに行かなくてはいけなかった。生徒たちからお金を集めて飛行機代など支払っており、私が行かないとその研修は中止。生徒はほとんど返金もされず、今までやってきた練習も無駄になる。

ドクターに「すみません。死んでも良いから行きます。」というと勝手にしなさい。病院は止めたのに、それに逆らって行ったという書類にサインをさせられる。私自身、この時、自分の状態もよく分からず、ドクターを怒らせたせいかほとんど説明もしてもらえず、注意することは消化に良いものを食べなさい。そうめんとか、おかゆとか、と言われた。(アメリカでそうめんとかおかゆが探せるかよ。)

とにかく、数日間日本では消化に良いものを食べるようにし、7月6日アメリカに出発。

現地では、なにが消化に良いかも分からず、とりあえず食事は最低限、フルーツを中心に食べるようにしていたが、だんだん食欲もなく、本人は鏡も見ないから分からないが、見た目にも黄疸が酷くなっていった。

アメリカ人の友人が、「肝炎だろう?本当のことを言え。AかBかCか?」

「いやいや、胆管ポリープなんだってば」

アメリカでの会議だったのだが、主催者側としては、生徒を連れてきた私に何かあったときのために、緊急入院の準備などもしてくれていたらしい。

帰国直前、会議も終了して、ワシントンD.C.のチャイナタウンへ。ここで、食べた中華のスープでかなり元気が戻った。久しぶりにおいしいと感じたが、食べられる量は少し。

そして、帰国。

空港では、歩くのも苦しくて、車椅子をお願いする。ANAの配慮で、成田乗り継ぎも車椅子で移動。あとから追いかけてくる生徒が大変だった。

 

帰国の翌日、出勤すると、みなが「仕事はしなくて良いから」、「早く病院に行け」という。遂に教頭が今すぐ自分が連れて行く、と連れて行かれて、緊急入院。この時の黄疸の値が32。かなりヤバかったようだ。