桜が満開です。

地元の桜の名所、瑞梅寺川にお花見散歩に出かけました。

 

スタジオの裏手のお山にも熊野神社さんの参道に沿って桜の木が何本か花を咲かせていますが、山に咲く桜は香りが強く、参道の石段を歩いていると桜餅の匂いがします。

 

 

 

 

桜は日本人のアイデンティティと言われますが、私も大好きです。

マンハッタンにも小さい桜の木が所々にあって、見る度に嬉しく眺めていました。

 

桜が好きなのは日本人ばかりではなくて、ワシントンの桜の並木もとても人気があるようで。

 

地元のクラスメートが、もの凄くイカツイなりの友人が桜が咲く季節になると目がハートになると話していました。

 

桜にまといつく「春」、や戦争とも結びつく「儚さの美しさ」などよく語られる桜のイメージとともに、この時期満開の桜を目にするといろんなことを思い出します。

 

桜の木の下には死体が埋まっている、だとかもそのひとつ。

坂口安吾の有名な小説ですが。

 

 


 

ソメイヨシノは、江戸後期の園芸文化から生まれた傑作ですが挿し木でしか増やせない不安定な種で、ほとんどの現存する桜はクローンとのこと。

 

少し前に庭にソメイヨシノを植えた人の話を読んで、へぇっと思ったことがありました。

 

庭にソメイヨシノを植えたら、他の実をつける木に果実がならなくなったのです。

 

あるていど離れたところにある木も影響があって、どうやらソメイヨシノは広範囲に渡って他の植物の妨げになる模様。

 

そんな話をしたら、「うん、桜はいじけた木なんだ。」というオヤジ。

そういういじけたところが日本人そのものだ、というようなことをエッセイに書いている精神科の医師がいるそうです。

 

またある意味違う観点からの、桜は日本人のアイデンティティ。面白い。

 

 

 

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