アラウンドセラピーのフォローアップ・オンライン講座に参加しました。久しぶりに石垣先生のお話しを拝聴。

 

テーマは晩春から初夏にかけて起こりうる気滞と、そこから現れる症状、それに対処する経穴などについて。

とても面白かったです。

 

「梅核気/ばいかくき」。

咽喉部に異物、梅の種のようなものがつまっているような感じがあり、のみ下すことも 吐き出すこともできない症状で、西洋医学では咽頭異常感症に相当。

 

気が滞る主な原因のひとつに、肝の疏泄(そせつ)作用が乱れることによるメンタルストレスが考えられます。

 

梅核気も咽頭異常感症ともにストレスが原因のひとつといわれ、ストレスの大きな要因である人間関係、コミュニケーションを司るヴィシュッダ・チャクラが喉にあるのは納得です。

 

感情を呑み込んだり、抑圧された思いがあったりすると喉の奥に絞めつけられるような感覚が生じる。

自分を表現したり、コミュニケーション力に深く関わるヴィシュッダ・チャクラは、心の状態がフィジカルに感じやすいチャクラです。

 

潤滑油のようなものが必要だと考えると、喉の潤いはストレスレスな心の状態、ということですね。

完全フリーになるのは難しいですが、私は執着しないように、溜め込まないように、ストレスがあってもいいんだよね、くらいの軽さが助けになります。

 

 

 

初めて越冬した、庭に地植えしたカリーの木から新芽。

 

 

ところでチャクラは開くのではなく、回すもの。股関節といっしょです。どちらも人体の中にある車輪。

 

股関節も詰まりが起こりやすい場所なので、潤滑油を差すように回すことが大切です。

開脚よりも、太ももの付け根から脚を回してみましょう。

 

 

 

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