私の周りには今、転換期を迎えている友人たちが多い。
今年パートナーと入籍するのがふたり、仕事の形態を変えるのがふたり。そのうちのひとりはパートナーも独立準備を進めています。
入籍したふたりは傍から見ていても笑顔になるくらい幸せな展開ですが、仕事絡みのひとりは、ちょっと先行き不透明な雲行き。
なんだか危ういなぁ、と気になっていたら、共通の別の友人からも心配だとLINEが来ました。
彼女曰く、顔が別人だし、目が死んでるよ～。
最近はSNSのビジネス利用が増えていますね。
私もFBにオキシャンティのページを持っていますが、インスタグラムの個人アカウントのストーリーにも、オンライン料理教室の告知と申し込み先のリンクを張ったりします。
その私たちが気になる友人は、ある時からインスタグラムの投稿がガラリと変わりました。
お洒落で趣味が良い投稿が同じパターンのコマーシャルなものに変わり、ストーリーは早口でまくし立てるリールです。
今ビジネスではショートムービーやらないとダメだといわれているようですが、彼女のテイストとは全く違う、矢継ぎ早に文字が画面にのってくる展開。
文字も言ってることも頭に入ってこない。
実は共通の友人からLINEもらう前に、本人に連絡していました。大丈夫？と。
彼女はビジネスコーディネーターと契約していました。
20代のメンバーたちで、インスタグラムで彼女をフォローしている人たちのストーリーにはマメにDMでコメントを入れ、投稿もストーリーも、元になる原稿以外は全てそのチームがやっているのです。
周りにいる私たちは強い違和感を感じますが、リールの速い編集なんかも今時の形なのかも知れません。
LINEで話した友人は、今までやってきたことが台無しになっている、と言っていました。おかしな方向に行っているけれど、こればかりは本人が気づかない限りはどうしょうもないからな、と。
私もなんだか良くない展開じゃないのかな、と思って連絡しましたが、方向転換をした彼女からは、「崖っぷちだから。」という言葉が出ていました。
無力感はあったけれど、彼女がなんとかサバイブしようと行動を起こしているのには違いない。突き進む彼女の精神的強さは感じます。
今は見守るだけしかない私たちにも出番はあるはず。
いつか彼女と笑って話そう、とLINEをくれた友人が言っていました。
オキシャンティのサイトHPはこちらから。
