福岡に来てから始めた自家製味噌仕込み。
今年は3回目ですが、米、玄米、麦の3種類を作ります。
最初の年は6キロ、昨年は4キロ作りましたがやはり足りないようなので、今年は9キロにしました。
10か月間放置しっぱなしで2度ともカビも生えずに美味しくできましたが、5キロ以上ひとつの樽で仕込む場合は天地返しが必要みたいですね。
それは底の方と上部で味にムラができるのを防ぐため。
う~ん、どうするかはまた夏になったら考えます。
お味噌の赤ちゃん、味噌玉。
こちらは玄米麴味噌。
麦味噌は昨年初めて作り、冬至に蔵出ししてみると玄米と見た目も味も変わりないくらい濃い仕上がりで、すごく意外でした。
というのも、市販の麦味噌は甘めで色も明るいし、そんな出来あがりを想像していたので。
家人がお気に入りの熊本の麦味噌もそうです。
そこでプロフェッショナルに聞いてみたところ、麦味噌は早味噌と呼ばれる、熟成時間を短く仕上げる味噌なんだそう。
私は米味噌と同じように10ヶ月の熟成を待ったので、麹の量が多く発酵しやすい麦味噌がしっかり黒い色になりました。
なるほど。
味は美味しいけれど、時々甘めの麦と濃い米味噌で合わせたいと思って仕込んだワタクシ。
今年は半年待たずに開けてみようと思います。
冬至に蔵出しした様子はこちらから↓
麦味噌は発酵に時間がかかると勘違いしている模様(笑)。
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