寒いです、伊都福岡。
沖縄から移動した最初の冬も凄い寒いと感じましたが、その年はどうやら暖冬だったらしく。
全国的にも今年の冬は本格的に寒く、こちらも日中気温が10℃以上にならない日々がもう十日以上続いています。
そんな時はやはりからだが温まる食事がしたい。
ので、酒粕汁やシチュー系を連日作っています。
クラムチャウダーはトマトベースのNYスタイルよりもクリーミーなニューイングランドが断然好き。
プラントベースですごい美味しいのができました。
濃い目にとった昆布だしと、ベジブロス。それをベースにセロリ、人参、玉ねぎの基本野菜。
クリーム系のレシピにはジャガイモが入っていると美味しいのですが、今回は里芋も。
クラムの代わりにするのは茸です。形がそれっぽい白いマッシュルーム、それにエリンギと舞茸を入れました。
ヴィーガンバターでガーリックとソテーして白ワインをふり、たまり醬油をさっと回しかけてマリネしておきます。
シーフードの味を出す決め手は、ダルス。
海苔と同じ紅藻と呼ばれる海藻の一種で、乾燥させたものは塩気のあるスモーキーな味わいです。
私はこれをベーコンやイカ墨のように使ったりするのですが、このニューイングランド・クラムチャウダーにもたっぷり使いました。
クリームはローカシューナッツを浸水した後オーツミルクで攪拌したもの。プラントクリームには、火を入れるとダマができる豆乳は使いません。
アーモンドミルクでも良いですが、オーツミルクはコクが出るのでお勧めです。
なんと家人も大満足。最近アサリも美味しくないから、チャウダーはこれでいいね、と話すくらいの美味しさにできあがりました。
これはクッキングクラスでシェアしたい。
ヒジキとダルスで作ったヴィーガンイカ墨パスタ。
美味ですが、これに関してはヒジキの存在が強くて
イカ墨という評価はいただけず。
まだ発展途上のレシピ。
オキシャンティのサイトHPはこちらから。