冬でもスパイスたっぷりのインド料理を食べたい。
ベジタリアンのバターチキンと言われる、ダルマカニなどのクリーミーでヘビーなものもいいけれど、もう少し消化に軽いもので他の料理とも合わせられる滋養スープは、作るのも簡単です。
例えば冷蔵庫にあるもの。
西洋料理の基本の3つの野菜、玉ねぎ、セロリ、人参を炒めてクリアスープを作ります。
鍋に油を熱してクミンシードを入れ、香りが出たら玉ねぎを炒める。ここでターメリックを少量加えます。
基本の野菜の他に今の時期、旬のブロッコリーなどを足して水を入れたら、あとはコリアンダーとブラックペッパーのホールと煮込むだけ。
西洋料理のだしである3種類の野菜からだしがでているので、味付けは塩のみで美味しいですが、私は今回サンドライトマトを入れました。
料理教室にご参加のみなさんには、なぜ油を熱してからクミンシードを入れるのかしつこくお伝えしていますが、これ、重要です。
アーユルヴェーダの万能スープ、ビーツや大根、アスパラなどが入るルビースープの簡略バージョンなのですが、たくさん野菜がなくても前出のホールスパイスが入ればもう完璧な滋養スープ。
消化を促進(→クミン)、炎症を緩和し(→コリアンダー)、整腸する(→ブラックペッパー)簡単美味しいスープです。
最近マイブームの、オーツのキチュリに合わせて。
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