受動的な集中はラクなので夢中になりやすいのですが、マインドレスになりがち。
私の場合、心的ストレスが強いとそこに逃げ込む傾向があり、ただ今ゆるく長期のストレスに晒され中。
なので、ひとりロードトリップに出かけたりと、能動的集中に自分を動かす試みをしています。
精進だしを取るのもそのひとつ。
精進だしは前日からの準備があるので時間がかかりますが、火を入れる20分間は鍋にはりつく瞑想です。
一晩浸水した材料を煮だし、沸騰する手前で火を落として20分間。
この時の立ち上る香り、お湯の音、鍋の中で踊る豆や茸の様子は脳裏に刻まれるくらい。
五感のインプットを楽しむ瞑想ではあるけれど、マインドフルなひと時です。
だしはそのまま飲むのが一番好きですが、料理にするならやはりだしをしっかり吸い込むものを作りたい。
カボスがいい塩味になって美味しかった。
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