DAY2は、朝温泉のち、雨のドライブでスタート。

 

お宿の近くには、ラムネ温泉などちょっと浸かっていきたい施設が少なからずあるのですが、いかんせん土地勘と距離勘が無い今回のひとり旅。

 

地図を見ながら、事前に大雑把に計画したルートで推し量った時間では動けないなと、昨日思い知った教訓を受けとめて素直に目的地に出発することに。

 

向かう先はパワースポット、高千穂です。

しかしここでミステイク!

前日大宰府から大分の長湯まで2,700円を払ったことから、高速代をケチってしまう。

 

その朝は、雨天。激しく降ってはいませんでしたが、少し霧で煙っていました。

 

 

 

心に迫る、美しい里の風景。

 

 

ナビに高速以外のルートで案内開始をした私は、霧で真っ白に煙る山の中、道なき道を蛇行することに。

 

なぜ、土地勘のない所に来て雨の日にそんな愚かな判断をしたのか、と後悔してももう遅い。

 

対向車が来たらアウト、それでなくとも踏み外したら真っ逆さまに滑り落ちるであろう道を、ハンドルを強く握って走行しました。

↑これ、後ほど軽い腱鞘炎になる(笑)。

 

山中で大分から熊本に入り、立ち枯れしている高い杉の木の林のようなものが霧で煙る先にぼんやりと見えて、まるで幽霊みたいだとぞっとしたり。

 

流石にお山好きな私も心細く進んでいくと、降下し始めて少し道幅が広くなり、山里に入りました。

 

そしてそこには工事従業中のたくさんの人が!

 

それまではナビの案内音声が人口とはいえ唯一の人の気配でしたが、不安な道中に突如として出現したその姿がありがたすぎて。

 

心から安堵しました。

 

 

 

心から安堵。

も、この後再び山の中へ。

 

 

2時間強の霧のドライブでようやく宮崎入り。

 

空気が変わり、最初の訪問先の高千穂神社に着くころにはすっかりお天気になっていました。

なんだか不思議な空模様です。

 

 

 

木の灯篭が点々と参道の石段両側に並ぶ、

静かな佇まいの神社さん。

 

 

こちらの狛犬は毛量豊かなモフモフタイプで、子供の狛犬をそれぞれ2匹づつ抱いています。

 

 

 

子狛犬連れは初めて見る。

 

 

境内には根が繋がった夫婦杉や、ご神木の立派な杉もありました。

 

夫婦杉はカップルで一緒に周りを歩かないといけないので、今回は眺めるのみ。

 

 

 

 

本殿の二階の濡縁にある木彫りの彫刻も、今まで見たことがありません。

餓鬼が懲らしめられているんでしょうか?

 

 

 

 

この下に表面が平らな石が祭られていました。

 

小さなグループを案内していた人のお話しを小耳にすると、パワーがあるというので手をかざしてみましたが、何となく感じる程度で私にはよく分からず。

 

高千穂神社さんは全体的に穏やかな空気が流れていると感じました。

 

お詣り後は、道中道案内が目に入っていたすぐ近くの高千穂道の駅へ。

そこへ着いたらスコールのような大雨が降ってきた。

 

 

 

 

宮崎入りしたのでマンゴーを買おうと思っていたのですが、生鮮野菜、果物は売っていませんでした。

 

以下は戦利品の一部(笑)。

 

 

 

猿田彦のとうきび飯。

 

 

猿田彦って、天狗でしたっけ。

 

手塚治「火の鳥」のメインキャラクター猿田彦は、巨大な鼻の持ち主。それでトウモロコシとの関係はなんだろう?

 

皮を剥がれて泣いていた兎をトウキビ畑で助けたんだっけ?

って、それは大国主の命だ。

 

嗚呼、学校にはいくつか通ったけれど、こんな時に何も役に立たない学習人生。

 

突っ込みたいと買いたくなるのでゲット。

他には旅の友に菊芋チップスと、家へのお土産に冷や汁も買いました。

 

 

 

 

そこから向かったのは、さほど遠くない位置にある、天岩戸神社。ここで今回初めて見るものに、とても興味を惹かれました。

それは七、五、三、と束ねられた、しめ縄です。

 

実は高千穂神社の拝殿にもかかっていたのですが、隙間なく並んでいたせいか気づかずで。

 

 

 

高千穂神社拝殿のしめ縄。

 

 

高千穂道中、まだつづきます。

 

 

 

 

 

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