レンタカーを借りて、四日間のひとりロードトリップに行ってきました。

 

我が家には車が一台しかないのと、知らない土地を走るのには、GPS付きのちゃんとしたナビのある車がいいだろう、ということで。

 

まずは家から高速に乗らずに行ける、近場の大宰府を目指しました。

 

 

 

なぜ沖縄も?

飛ぶと東京に行くのと同じくらい遠い他県だが。

とのモヤモヤを感じた九州道路地図。

 

 

九州は日本国始まりの地。

 

歴史が古くパワースポット満載ゆえ、沖縄から移動する折にも、今回のロードトリップも大丈夫だろうかとちょっと心配な気持ちもありました。

 

実は大宰府は訪れるのが何となく不安に思っていた場所のひとつでしたが、全く問題なし。

 

 

 

 

お天気も良かったせいか、すこ~んと見晴らしよく抜けた大宰府政庁跡は気持ちがよく、お弁当を広げている人たちも居ました。

 

古からの気配というものもなく、快晴のせいなのか、まっさらな空気感の中で緑が輝いていました。

 

 

 

裸足で歩きたかった。

 

 

 

次なる停車場はそこから直ぐの太宰府天満宮。

拝殿前には狛犬ならぬ、牡牛、ナンディンがいる?

 

 

 

ナンディンさまのおかげでおみくじは大吉。

 

 

ナンディンはご存じシヴァ神の乗りもの。

 

インドのシヴァ神系の寺院には本堂に必ず鎮座していますが、天満宮境内にもあちこちに神牛が置かれているらしく、こちらはご祭神の菅原道真公のお使いだそう。

 

平日でも賑わいがあって人気のお宮ですが、私はこちらの神社さんからあまり感じるものがありませんでした。

 

春日大社もそうでしたが、たまたまなのか、藤原家のご先祖が祭られているお宮では、私が感じる神気を受け取ることがありません。

 

そんな話を家人にしたら、太宰府天満宮は菅原道真の祟りを鎮めるために建てられた神社だ、と教えてもらいました。

 

「天満宮」と名のついたお宮はそうなのか。京都にもありますね。

 

菅原道真は寄ってたかってひどい仕打ちにあい、九州に流されて早死にした後、関係者が次々と非業の死をとげ、怨霊になったと恐れられたようです。

 

 

 

天満宮の拝殿屋根。

 

 

この後は天満宮からすぐの、大宰府霊山である宝満山の下宮、宝満宮竈門神社へ。

駐車場料金400円徴収にちょっと引きましたが、天満宮では300円の駐車場にとめたしな、と気を取り直し。

 

拝殿にたどり着くまで、桜の模様が入った灯篭が置かれた階段を上がり、風鈴が下がったトンネルをくぐるなどまるでデートスポットのような参道を進むと、拝殿手前にカフェのような建物が見えてきました。

 

 

 

桜がシンボルのようで、拝殿の壁代にもあしらわれている。

 

 

 

風鈴の舌の短冊には絵馬のように願い事が書かれている。

 

 

境内に茶屋があるのかな、とその先にある拝殿、手前の手水舎を眺めると、まぁ~、お洒落です。

 

なんだかバーチャルの参拝体験みたいで若干の違和感を感じましたが、最近はお寺もカフェをやったりヨーガしたりと変化しているし、神社でもいろいろなスタイルが広がってもいいに決まってます。

 

 

 

 

その、カフェかと見紛う建物は、授与所、お守りやお札を売っている場所でした。こちら↓

 

 

 

 

家族にお守りをゲット。母には気持ちが晴れるように、てるてる坊主のお守りを。

 

私が買った超守りは山伏が神気を入れてくれたものだそうで、手かざしすると温かく、パワーがあります。

 

 

 

拝殿と桜の模様の壁代。

 

 

 

さて、この日は大分の長湯温泉に素泊まりの予約を入れていたのですが、グーグルマップで計算した時間とナビが出す時間が随分違っていて焦ります。

 

 

お宮のお洒落なウェブサイトはこちらから↓

 

 

お詣り終えて出発しようとするも、下を通ると暗くなってからも山の中を走る感じだったので、高速に乗ることに。

 

2時間半のドライブでギリギリ暗くなる前に到着でホッとしました。

やっぱり遠いんだな、と改めて実感しましたが、それにしても高速料金高い。。。

 

食事は持参のお弁当で心配なかったけれど、近くのコンビニはすでに夕方5時に閉まっていたため、冷えたビールは300円超のお値段でお宿のロビーで買う羽目に。

 

 

 

湯の花が咲くという長湯温泉に浸かって初日を終える。

 

 

 

 

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