朝40分座り、夕方60分のアーサナプラクティスを続けています。

 

この、たった100分の間にですが、なんとまぁ夥しい量の思考が出入りしているものだと、さきほど練習が終わって思いました。

 

瞑想もアーサナ練習も、毎日同じことをしていても全然違う、感覚経験の連続。

 

一年とおして、毎日同じ場所に座りますが、窓からの冷気が強く感じられたり、取り替えた時計の秒針の音がいつもと違うことにきづいたり。

 

この一週間は特に、朝の瞑想と夕方のアーサナを全く同じメニューで続けることにしています。

 

心が揺れやすくなっているのかも知れないので。

 

ティク・ナット・ハン禅師、タイのメモリアル・ウイークも続いており、微笑んで過ごそうと思っていてもセレモニーの様子などがSNSから入ってきます。

 

 

 

 

インスタグラムでフォローしている、タイのオフィシャルアカウントの数日前の投稿は、モンクスの禅服のような土色に白抜きの文字のみのもので、読み始めると詩のようでした。

 

If you want to cry,

please cry.

And know

that I will cry with you.

The tears you shed

will heal us both.

Your tears and mine.

The earth I tread this morning

transcends history.

Spring and Winter are both present in the moment.

The young leaf and dead leaf are really one.

My feet touch deathlessness,

and my feet are yours.

 

ここまで読んで当然うるっときましたが、ふと見ると複数の写真が一度に投稿できるインスタグラムで、私が読み始めたのは2ページ目でした。

 

トップにスライドすると、「Oneness」という題名の詩です。

 

Oneness

 

The moment I die,

I will try to come back to you

as quickly as possible.

I promise it will not take long.

Isn’t it true

I am already with you,

as I die each moment?

I come back to you

in every moment.

Just look,

Feel my presence.

 

そこから3ページ目へ。

 

Walk with me now.

Let us enter the dimension of oneness

and see the cherry tree blossom in Winter.

Why should we talk about death?

I don’t need to die

to be back with you.

 

- Thich Nhat Hanh -

 

Call Me By My True Names: The Collected Poems of Thich Nhat Hanh (1993)

 

日本では19年に翻訳・発売された、「ティク・ナット・ハン詩集 私を本当の名前で呼んでください」の中に入っている詩のようです。

 

私はなんだか上の順番で読んでも良かったなぁ、と感じました。

 

と言っても、全ての言葉に命が入っているから、どこから読んでも良いんだろうと思います。

 

寂しさはあるけれど、タイを慕っている人たちはみんな、彼が傍にいるのを感じていますね。

 

 

 

 

にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村

 


ヨガ・ピラティスランキング

 

 

オキシャンティのサイトHPはこちらから。

 

hpBtn