夏は風通しのために勝手口のスライド窓を開けているのですが、先日キッチンに居たら窓の下の方からガサガサと音が聞こえるので、猫かと思ってドアを開けたんです。

 

すると、両手に手袋をしてスコップを持った女性が何かを拾い上げて掃除していました。

 

そこは家に隣接したお隣のアパート群の敷地で、自転車置き場を挟んで細かい小石が敷かれているのですが、最近野良猫の糞場になっているようです。

 

猫の糞ですか?と尋ねるとそうですとのお答え。ああ、ここにも不毛な戦いをしている人が。

 

家の敷地を隔てる簾の囲いのすぐ外側と、遊歩道を挟んで建つお掃除をしていた方のお宅の壁の横に細かい石が敷かれていて、雑草が生えていない場所を掘り起こして糞をしています。

 

そのお宅の建物の角にゴミのようなものが入っているビニール袋が置かれているのをよく見かけるのですが、集めた猫の糞なんだろうと分かりました。

燃えるごみの日が来るまでそこに置いているんだろうと思います。

 

餌場の話もしてくれました。近くに自治会の家屋があるのですが、そこでお年寄りがやっているようです。

息子さんが言うには、ということなので、直接見た情報ではないようですが。

 

脱力してしまうなぁ。

可愛いから、餌を与えているのでしょうが、それをやるなら糞の片付けもしていただきたい。

お向かいさんも同意見です。

 

洗濯ものを干そうとすると匂いが酷いので、みなさんに迷惑が掛からないようにと、片付けているそうです。

 

自宅のすぐ横にされているからといって私はそんな風には考えませんが、そう考えてお掃除してくれる方もいらっしゃいます。

 

 

今までの野良猫との闘争は、ご興味あればこちらから。

 

 

そのお家は庭にマーキングもされているとのお話しでした。

 

家の中でこの界隈で生まれた猫を保護して飼っている猫好きでもあり、避妊のための費用などをサポートしてもらえるかなど、地域の行政に相談もしたそうです。

 

地域のために使う助成金の用意はあるけれども、割り当ては抽選のようです。解決策の一つとして、地域で飼ったらどうですかとも言われたとのことでした。

 

大家さんも先日敷地内に子猫を産まれてしまった時にそういった窓口に話してみたと言っていましたが、助けにはなりません。

 

犬は人に害を及ぼすため捕獲するけれど、猫はそうではないので、とは不思議な説明ですが、子猫を駆除して(移動して?)酢を3倍の水で薄めたものをかけて臭いを消してください、というのがアドバイスでした。

 

避妊のための予算がおりたとしても、誰が捕まえて病院へ連れていくのか、など新たな問題も起こります。野良猫なので、病気を持っているかもしれないし。

 

餌をやらないことが状況改善への大事なことだと思いますが、それをしている人には実害がないのかも知れません。

負担がかかっている人たちがいるのを知って欲しいのですが。

 

 

 

 

少し前まで糞場として定着してしまうかも知れないほど頻繁にされていた家の敷地には今、見た目はよくありませんがイガイガシートを散りばめてあり、効果が出ているのかここ数日は敷地内横断も見かけません。

 

ようやく、休戦中といったところでしょうか。

 

水鉄砲で水をひっかけることも継続中です。まさに前足で地面ホリホリ中のところに水を飛ばしたこともあり、以来そこにはされていません。

 

この界隈の住民たちに追いかけられたりすることがないのでしょうが、野良猫たちは少し離れていると逃げないし、じっとこちらを見ているのが多かったのですが、こちらの飛び道具を体験してからは

さーっといなくなるようになっています。


このまま縄張りを諦めてくれると良いのですが。

 

餌やりの現場、自治会の家屋に張り出しをするのはどうだろうか。

例えば、

猫に餌をやっている方は、町内に何カ所かできている糞場のお掃除をお願いします。

といった旨を、恐らくはこっそりやっている人に餌を与えているのは知っていますよ、と伝えることで何か変化があるかも知れない。

 

ひとりで片づけをしている人がいるなんて、見過ごせない。


 

 

 

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