お赤飯を初めて炊いてみた勢いで、雛祭りにちらし寿司を作ってみました。

 

ちらしの具はヴィーガン仕様、マグロではなくローストしたビーツのヅケ、梅酢と味醂で色づけしながら煮込んだ蓮根、出汁で炊いた人参と菜の花にスナップエンドウ、紅くるりのリンゴ酢漬けなど。

 

酢飯は3分づきにキヌアと熊本産の有機雑穀、彩八穀を混ぜて炊いたものをリンゴ酢、純米酢、味醂で和えたものと、炊いたブラックライスをバルサミコビネガーで和えたもの2種類です。

 

ちょっと友人に刺激をもらい、花蓮根や菊、梅、桜の人参なども作りました。

 

 

 

 

私の友人のひとりは、生まれた国が間違ったのねというくらい母国食ではない和食好きで、しかも多くの西洋人には苦手であろう納豆、塩辛、梅干し、塩麹なども大好きです。

 

NJに大きな日本食スーパーマーケットがあり、ハッピーフライデーの午前中で就業が終わった後はよく車で連れて行ってくれました。そこで炙りカツオを買って帰った時には、奥さんに冷蔵庫に入れないで!と目を吊り上げて怒られていましたが。

 

魚の匂いって、調理済みでも気になる人にはすごく臭かったりするんですよね。

 

沖縄に惚れ込んだアメリカ人と結婚した生徒さんが以前、旦那さんはカツオ出汁たっぷりの沖縄そばが、魚臭いと言って食べられないのだと話していました。

沖縄独自の助け合い文化、「もあい」のグループにも入っている、もう沖縄人になってもいいという方でしたが。

 

 

 

友人のキッチン。私には何も言うことはありません。

 

 

さて私の友人は自家製ソーセージをつくるなど元々料理を楽しむ人でしたが、最近は出汁を取るところからいろんな日本食を作っています。

 

ここ一年で在宅勤務のためウエイトも増え、時間もあることで凝り性の面目躍如といいますか。

 

いろんな調味料が整然と並んだキッチンの写真を見て、さすがプログラマーという職業柄、よくオーガナイズされてるなと思いましたが、調理にかかる前に全てを揃えるのも素晴らしいです。

 

 

 

大のお気に入りの茶碗蒸し。美しい仕上がり。

 

 

準備は滞りなく。

 

 

ここでもきれいな桜人参が見えますが、先日作っていた筑前煮も凄かったです。

 

人参も、そして蓮根は花形にカットするのはなかなか面倒ですがどちらもきれいなお花に!その上蒟蒻もちゃんと手綱に結ばれています。

 

私の人参は型抜きですが、恐らく彼は全て手作業かと思われ。

割と大柄で手も大きな人なので、ちくちく細かい作業をしている姿を想像するとなんだか頬が緩みました。

 

 

 

これによって心に火が付き、ちらし寿司を作るに至る。

 

 

彼が参考にしている日本食のレシピサイトはサンフランシスコ在住の女性によるもので、卵サンドや親子丼、焼き魚やブリ大根といった家庭料理のレシピが詳しい作り方と美しい写真でアップされています。

 

そこからいろいろ試し、この頃は温泉卵で朝ご飯を食している友人。押し箱で作る鯖寿司もヘビロテ中ですが、最近は素敵なアレンジも出てきてアイデアに感心しちゃいます。

 

 

 

ネギトロ押しずし。この発想は無かった。

 

 

残り物の焼きサーモンとチャーハンで作った

押し箱おにぎりサンドイッチ。

 

 

渋いところもいってます。味噌田楽三種。お皿もいろいろ集めている様子。

最近はプレゼンテーションも素敵で、観るのが楽しみなのです。

 

 

 

 

そしてこちらは、彼の大好きな、ある日の納豆朝ご飯。

 

梅干しは私の好みとしては納豆に合わないと思ってるんですが、関西では結構そのコンビネーションで食すようですね。納豆の臭みを梅の爽やかさが和らげるんでしょうか?

 

 

 

雑炊も美味しそう。

 

 

これ毎日毎食やってるのが、リスペクトしかありません。

 

 

 

 

 

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