オキシャンティのスタジオのすぐ裏手には古墳の跡だったという小山があり、その森の中には熊野神社さんが在ります。

 

熊野にはヨーガ講師をしている親しい友人が居て、沖縄にも数年続けて毎年来てくれたし、私も熊野に会いに行きました。

 

往来したときはゲスト講師として招かれ、お互いの生徒さんたちにクラスを開催したりもしております。

 

そして沖縄にあるお寺も、熊野由来の所があるのです。

 

そんなこともあって、裏山に熊野神社さんがあるのは何かご縁を感じるし、四季の森の様子を見に散歩に出かけるのも楽しみにしています。

 

その熊野の霊性に満ちた森を歩いた話はこちらに書いています。

 

 

 

度々ブログにも書いていますが、私は沖縄で入っていけない場所が少なくありません。母と妹はみえる人たちですが、私はそうではないのでむしろ安心していたのですが、沖縄ではそうはいかなかったのです。

実はスタジオの周りもそうだったので、初めは窓を開けて車を運転することもできませんでした。

 

あのシダ類が茂るジャングルのような深いやんばるの森は、夜でも全然怖くないのが不思議ですけれど。

 

今も自分に霊感があるとは思っていないのですが、気配というか、特異な空気感などは感じるので、越してくる前には九州は大丈夫だろうか、と考えたこともありました。

 

さすがに古い歴史のある土地柄でしょうか。福岡は私が感じるだけでも、パワースポットがたくさんあります。

 

最初にすごい神気を感じたのは、偶然入り込んだ伊野天照皇大神宮伊野神社の参道前。

九州のお伊勢さんと呼ばれているそうですね。確かに参道に五十鈴川が流れていました。

 

車で進むうちに手に汗がじんわりと集まってくる感じ。知っている感覚なので、この先に何かある、と分かりました。

そうすると鳥居が見えてきたので、神さまがいる場所なのだと気づいたのです。

 

怖いという感じではなく圧倒的な神々しさ、そして美しい空気が満ちていて、とても嬉しい気持ちに包まれました。

 

その後は通っている二条深江の歯科クリニックに行く途中、これも偶然に入り込んだ森と水田が広がる抜けのある道で、強い神気を感じました。

 

この森は神さまがいらっしゃるんだな、と考えながら進んで国道に出ると、信号に「神在」とサインがあったので、なるほど、と納得。

 

その強い神気のどちらも、怖いと感じる空気ではなく、神気が静かに、でも濃く広く満ちている感じ。

沖縄の神んちゅの在る場所は、容易に立ち入れない雰囲気に囲まれているところが多いのです。

 

 

 

糸島の神在神社の神石。

 

 

今年は三が日のご挨拶は熊野神社さんに参りましたが、一昨日、糸島のふたつのお宮にも新年のご挨拶に行ってきました。

 

ひとつは先の神在で感じた神気の持ち主さんであろう、神在神社さん。もうひとつは櫻井神社さんです。

 

神在神社さんの大きな神石は、熊野の森の中にあるご神体によく似ていました。

熊野のお石はもっとまん丸なのですが、どちらもこんな森の中にどうやって鎮座することになったのか、全く想像できない様子で佇む巨石です。

 

そして櫻井神社さんにも、ご立派な、大きな御神木が在りました。

 

熊野は自然崇拝が色濃く、ご神体も岩だったり木だったり、石だったりするのですが、ご挨拶に参ったふた所のお宮もその空気を強く感じました。

 

そう、今まででひとつ、入っていけない場所が糸島にあります。

 

以前悪天候の日に玄界灘を臨んだ芥屋の大門まで行って、怖くて展望台へ続く木立のトンネルに入れずに引き返しました。

ただ単に海が苦手なこともあってなのか、荒れた玄界灘の海が本気で恐ろしかった。

 

そこまで行く手前の志摩の海岸に、というか白波が立ちまくっている海の中にサーファーが溢れていて、とても理解できないと思ったのですが。

 

海が怖いと思ったのは沖縄の残波岬に続いて二か所目なのですが、その時も天候は悪かった。

お天気の良い日にまた行ってみようと思いますが、私は芥屋の大門には近寄れるでしょうか。

 

 

 

 

 

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