オキシャンティ・メンバーズはよくご存知ですが、私はチョコレートを愛しています。

今年はWSを開いて、チョコレート愛の感染が受講生さんたちにも広がっていますが、ここ数年、チョコレートが好きというよりも、カカオを愛しているのだな、と気がつきました。

カカオの学名は「テオブロマ・カカオ」、"テオブロマ/Theobroma" とはギリシャ語で"神 (theos)の食べ物 (broma)"を意味します。


その栄養価は高く、ビタミンA、B群、必須脂肪酸、必須アミノ酸、ミネラル類、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、カカオポリフェノールにテオブロミンなどが含まれています。

 

montChoco

 


バニラの代わりにミント・エクストラクトを入たミントチョコレート。

 

ハッピーホルモンであるセロトニンの分泌を促すテオブロミンが含まれているのは、自然界ではカカオだけと云われます。
抗がん、抗酸化の強い味方、ポリフェノールも豊富に含まれており、緑茶でお馴染みのカテキン類が、その4倍も多く含有されています。

う~ん、さらにお気に入りをもう一言。至福ホルモンとも呼ばれる神経伝達物質アナンダミドは、サンスクリット語で"至福・歓喜"という意味の"アーナンダ"と"アミド"を合わせた名前であります

チョコレート食べると、幸せになりますよね~♪


他にも恋愛中に分泌されるというフェニルエチルアミンや、鎮静、リラックス効果や集中力アップ、抗ストレス効果に満足感と幸福感をもたらしてくれるカカオマジック。


その恩恵を最大限に受け取りたい、となると、なるべく余計なものが入っていないものを食べたい!ゆえに、ローチョコレート作りが始まりました。

 

preperation


基本はカカオバターと、カカオパウダー。
それに甘味やフレーバー、リカーなどを混ぜていろいろに楽しむ。


カカオの実の種子であるカカオ豆(カカオビーンズ)から胚乳を取り出し、それを発酵、乾燥、焙煎、磨砕してカカオマスが出来上がります。北谷のジバゴの2階に、この工程からチョコレートを作っているお店がありますね。

 

気が遠くなりそうですが。


私はそんなことはできませんので、カカオバターとパウダーでいろいろと楽しんでいます。

カカオバターとは、カカオマスに含まれている約55%のカカオ脂肪分を搾油してできる淡い黄色の植物油脂。ロー・カカオパウダーは、低温処理したカカオマスを脱脂、粉砕したもので、ココアパウダーよりも酵素や抗酸化物質などが多く含まれます。

先月開催したホワイトチョコレートWSではホワイトチョコレートと、カカオバターで作るフルーツムースを作りましたが、ホワイトチョコレートはカカオの脂肪分で作るため、ポリフェノール効果はなくなります。

 

 

whiteChoco

 

ラズベリーパウダーやブルーベリーパウダーなどで
カラフルにするのも楽しい。左上は苺のムース。

 


ポリフェノール効果も欲しい、という場合は、フルーツムースの上にカカオマスを砕いたものである、カカオニブをトッピングしたりすると良いですね。
ホワイトチョコレートはまた別ものなので、好きなフレーバー、いろんなナッツバターを合わせて遊び心と楽しみたいです。

 

 

strawBerryM

 


さて、チョコレートを作る工程は少し時間がいりますが、カカオパウダーのみで簡単に、美味しく作れるものもたくさんあります。

次回はそのスーパー・イージーなカカオマジックをご紹介したいと思います。私は面倒なことはしない、というかできないので、ほんとうに簡単。
ロー・チョコレートのプロセスも、大変ではありません。基本は、湯煎し、温度管理をしながら混ぜるだけ。フルーツムースは湯煎以外はブレンダーが全て撹拌してくれます。

口に入れた瞬間にこころとからだに沁みるような美味しいハピネスを、ぜひぜひ体験してください。

 

 

dipping

 

イチゴのダークチョコレート・コーティングも楽しいオプション。

 

 

 

 

 

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