今週は、火曜日の朝から筋肉痛でした。

というのも、右足首の前側に痛みを感じてからしばらく、一時は蓮華座も組めない状態でヴィンヤサの練習を控えていまして。だいぶ回復して違和感もなくなったところで、月曜日にアシュタンガのハーフ・プライマリーを50分程練習。
翌日ど~んと筋肉痛がきました。

体、が、痛いよう。

と、初日、声高に主張していたのは肩関節に被さる三角筋、背骨から肩甲骨に伸びる大菱形筋、そしてお尻の一番大きな筋肉、大殿筋。特に三角筋前面の反応は、たかがチャトランガ・ヴィンヤサ50回ほどした程度でこの痛みって、普段ヨーガする以外は肩って使っとらんのかい、てな感じです。

火曜日は続けてプライマリーを練習し、痛みが随分治まった翌水曜日にはヴィンヤサの練習時間が取れず。明けて木曜日に再び練習したら、今日は脇の下の前鋸筋とローテーターカフ、小円筋と棘下筋が反応しています。



okraFlower


我が家のEM家庭菜園/何か出来たら儲けもん、のオクラが花を咲かせました。
初めて見ましたが、オクラの花って、綺麗です!



パワー系クラスを指導するヨーガ講師が筋肉痛って、情けないですが(笑)、筋肉痛になると自分の体の使い方の癖を確認できたり、いい事がたくさんあります。

例えば、いつもそうだなと気づくことなのですが、
私の左の大殿筋の筋肉痛は、右大殿筋のそれとは比べものになりません。肩にも同じことが言えるので、普段は無意識で左側に負荷を多めにかけて体を動かしているんだな、ということが解ります。また、プッシュアップを繰り返すヴィンヤサで大菱形筋がバンバンになると、チャトランガは懸垂しているのと同じ効果なのだな、と納得したり。

前回書きましたが(こちら)、
島のエネルギーをたくさん浴びて思い出した、やりたいこと。その一つに解剖学があるのですが、最初はヨーガを教えるものとして、体の仕組みや働きを理解しておくべきだ、程度に考えていたのです。その後、食・心理療法・代替医療、そしてアーサナと、統合的に問題解決を目指すメディカル・ヨガに出会い、解剖学は私にとって俄然重要性を増しました。

人間の体の面白さは尽きません。障害によって脳からの指令伝達が閉ざされた後も、筋肉を動かすことによって新しくシナプス経路を作ることができる。ヨガ棒の峯岸道子先生も話されていました。

筋肉痛によって、また自分が情熱を持って進んで行きたい道が、心に強く刻まれた一週間(笑)。体は戻ってきた感覚を、すごく楽しんでるみたい。










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