コープに行ったら、ゴーヤーが売り切れ。台風後で青菜も見かけませんが、ゴーヤーも品薄のようです。泡瀬の「てんぶす」に葉野菜を見に行ったら、県産の青菜は無かったものの、EM栽培のゴーヤーを発見。見てください、この美しさ!


emGoya


こんなに美しいゴーヤー、めったにありません。
大きさも程よく、ずっしり重たい。


GomaGoya



これほど美しいならば、旨いのは間違いないはず。生でいただきます。一本は黒ゴマと味噌、醤油と生姜の擦りおろし、生ハチミツで和えました。かなり薄切りにして塩を振って30分置きましたが、苦味がしっかりして美味でした。

この苦みの素は「モモルデシン」という栄養素で、胃の活動を活発化させます。夏バテにピッタリの食材ですが、さらにもうひとつの「チャランチン」という成分と共に、血糖値やコレステロール値を下げる効果があります。糖尿病に効くんですね。生で食すのが苦手な場合でも、ゴーヤーに含まれるキウイよりも多いビタミンCは、加熱してもほぼ失われることがないとのことですので、じゃんじゃん食しましょう!

沖縄の生活に密着している豚肉も、糖をエネルギーに変えるビタミンB1を多く含むので夏バテ予防になりますが、豚肉は酸性度がとても高い食品です。
体重増加は脂肪の過剰摂取だけではなく、酸性度の高い食品を取ることも重大な要因です。人間の体は、高い酸性度に対してその酸を蓄えるための脂肪細胞を作り出します。

結構怖い話ですよね。私もチーズが大好きなのです。豚肉の㏗値は-38で、最も酸性度指数の高い食品の部類に入ります。ちなみに酸っぱさと酸性度はあまり関係なく、レモンは最もアルカリ性の高い果実の一つです。

残念ながら現在沖縄県は、全国で肥満度一位です。平均寿命の伸びも鈍化しています。三枚肉やソーキが乗った沖縄そばを食べたら、ゴーヤーもしっかり食し、血糖値とコレステロール値を下げてもらいましょう。

県外から仕入れている野菜も並んでいますが、やはり沖縄は、ゴーヤー、ハンダマ、島人参や島バナナ、パイナップルと、元々地元でとれるものが美味しいです。地産地消を心掛け、強い日差しの中でもしっかり美味しく育つ島の食物を、たくさん食べて夏をサバイヴ!










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