子宮頚がんワクチンの副反応に、知的障害があるのを初めて知りました。

このワクチンに関しては、該当する年頃の娘を持った友人がいて、話を聞いていました。受けるべきではないと考えた彼女が、周りが接種しているから自分も受けたいと言う娘さんとじっくり話し合い、結果娘さんは自分から受けないと決めたそうです。

5月29日、子宮頸がんワクチンによる副反応に苦しむ被害者たちの集会がありました。

友人のように海外で報告されていた副反応被害を知り、接種は受けさせたくないと考えていたのに、被害にあった人たちもいます。
2013年4月にこのワクチンが定期接種化され、「高校1年生までに必ず接種をしてください」と書かれた通知が、保健センターから届きました。受け取った母親は不信感を拭えず、問い合わせもしています。担当者に「高校1年生が(接種対象の)最後なので受けていただきたい」、と言われ、納得できないまま娘さんに接種させました。

「中でも深刻な症状が記憶障害です。自分の名前が分からない、家族のことも分からない、漢字やカタカナが書けない、1から10まで数えることができません。」

その後ワクチン接種は義務ではないことを知ったのですが、"必ず"とあった通知によって接種をさせてしまったお母さまは、重度の知的障害に認定された娘さんに対して、悔やみきれない思いを抱えています。

そして、疑いなく娘を守りたいと思い、接種させた場合も。このビデオでお話している方の娘さんの病状も、記憶障害まで進行しています。

ワクチンとの関連性を疑わず、そこにたどり着くまで長い道のりを歩き、そしてようやく向かう方向が解ってからも、非常に辛い思いをされています。ここに出てくる医療従事者たち、医師ですが、詐病と言い張ったり、患者を叱責したりと、その態度は自分が解らないことに対して怒るという、稚拙な行動です。

YouTubeに投稿されている被害者の映像を真似しているのでは。
ワクチンのせいだとお母さんが騒ぐから治らない。
被害者の半分以上は詐病だと思う。

以上は、心療内科の医師である人が言った言葉です。残念ですが、こういったことは日本の医療環境でよく聞く話でもあるように思います。もしかしたら、病院で嫌な思いをした事がない、という方が少ないのかも知れません。

感情が溢れる時もあり、少し観づらいと感じる方もいるかも知れませんが、子宮頚がんワクチンの副反応の多様性と、それに苦しむ女の子たちの現状を伝えています。

記憶障害は、果てには知能障害へと進むのです。

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