TT同期のハピこと長谷部容子先生。京都でCocoro Yogaを主宰している彼女は大切な友人のひとりで、オキシャンティも京都に遠征の折には、アウエイクラスをさせていただいています。

ヨーガ以外に心理学なども学び、セミナーやセラピー、カウンセリングも行っているハピですが、彼女自身、母親と葛藤を長い間、経験してきました。周りに親子関係で苦しんでいる人が多いことに、助けになればとパーソナルな話をブログに書いています。深いところまでじんじん来る、気づきのシェア、全文はこちらから。

私も父親と、2年間ものあいだ話をしていませんでした。仲直りしたのは最近です。以前のブログを読み返すと、気がついたことが。父親との関係で、自分の"被害者的な立場"をそこはかとなく主張しております(こちら)。

ハピは書いています。

"可哀想な私でいる" のをやめて、私の中の小さな私に正面から向き合い、感情を大切に受け取ってあげることができるようになった。自分の気持ちをわかってくれないのは他の誰かではなく、自分自身だったんだ。


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自分を受け入れることは、他者を受け入れることに繋がる。そして受け止めることを保留にしておいた感情は、消えずに潜在意識や体に残っていきます。それが知らずに、自分の考え方や行動の癖になっていく。繰り返しの苦しみから解放されるには、そこから気づき、自分を自由にしてあげるしかありません。

続くハピの言葉が、心に響きました。


親からもらえなかったものは、親も自分の親からもらえなかったもの。
だったら、子どもから与えればいい。
責めるのをやめて、怒りで自分の心を傷付けるのをやめて、
褒め言葉も愛も優しさも、たくさん自分から贈ればいい。

素敵です。良かったな。彼女のために、心から嬉しく思っています。ハピの言葉には、私も含めて励まされる方たちがたくさんいるに違いありません。

生きていくには辛いこともありますが、人間の変化しようとする、現状からもっとよいところへと働くちから、それはとても大きい。いま苦しんでいたとしても、少し立ち止まって内側にある感覚に耳を傾けてみる。認識していない、でもひそかに息づいているものが、たくさんあることを知るかもしれません。

自分をあるがままに認めることは楽にできないけれど、自分ににっこりしてあげて、ここにある自分を受け入れてあげられたら、いいですね。それは何かを自分に、与えることでもあります。







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