今回はリピートが3名、始めての方もいらっしゃいました。半分終了した折り返しのブレイク中には、恒例のヘッドスタンドでワイワイと、ナディー・ジョーダナ呼吸法で緊張もほぐしながら進め、みなさま完走されました。
終わってから、アーサナをとって動いている時には、常に祈りを捧げていますか、との質問がありました。みんなでやるから、できるんだと思います、との感想もありました。
全てのアーサナが祈りでなくとも、もしくは祈りではないと感じたとしても、いいんです。思考の波に襲われ、感情に呑まれそうになったかも知れません。そうして108回の繰り返しに向かうわたしたちのエネルギーが湧き上がり、共鳴し、ひとつになっていきました。祈りというエネルギーの、うねりのように立ち上がる力強さを、今まさに起こっていることとして体が感じていく感覚が、とても気持ちがいい。
心をこめてキャンドルを作ってくれたリンカさん、サポートしてくれたパートナーにも感謝hしています。
ご賛同、ご参加、心より感謝しています。
私のTT同期には震災で若い娘さんをなくされた方がいます。沖縄は震災から避難している人たちも多く、それによる地元とのぶつかり合いも耳にします。
時々、あのシンプルな場所に立ち返りたい、と思います。素直に、難儀にある人を助けたいという気持ち、助けてもらったことを有り難く頂戴する、というこころ。動植物がサバイバルの機能として備えているように、わたしたち人間から自然に出てくるもの。他との共存。それを実現するための、シンプルな方法。