昨日の夕方階段を踏み外し、足首を強く捻ってしまいました。戻ってから冷やし、歩けていたのでそんなに酷くはないだろうと思っていましたら、今朝起きたら外くるぶしがゲンコ大。力をかけられないので足も引きずってしまいます。
昼過ぎまでは安静に過ごして痛みもなく、ゆっくり歩けてはいましたが、固定しないとパワーのクラスにはもちそうにないので渋々お医者へ行きました。軽い捻挫との診断で、固定をしたいと言うと足関節固定バンドを巻いてくれました。湿布も処方してくれたのですが、家の近所の薬局は軒並み木曜定休日。遠出するには夕方クラスに間に合わず、取りあえずバンドのみで夜のクラスに臨みました。


twistedAnkle


何だか大げさに見えますが、「軽い捻挫」との診断ですので、みなさまご心配なく。
バンドがあると随分違います。



パワー中級クラスが終わると、ヤスコさんが「ナミさん、レイキをした事ありますか?ちょっとその左足、レイキをしてみてもよいですか?」とおっしゃいます。聞けばレイキの先生だそうで、さっそくお願いしました。

レイキは日本発祥の代替医療で、海外でもREIKIという名でハワイを中心に西洋でも行われている、というくらいしか知りません。試すのも初めてです。ヤスコさんは両手で語り掛けるように、私の左足を触ってくれました。すぐに温かい波動が左足を包み込み、じんわり気持ちがよくて、左足が喜んでいるんだなと分かりました。
そして優しくお手当てをしてくれるヤスコさんに左足から直訴もあったようで、今負傷しているのとは別に、"疲れている箇所"がある、と言われたのです。実は私の左足はいろいろと、私の無知と無茶による怪我をしています。すまねぇ...、と左足への顧みずのこころを反省しました。体は記憶しているんですね。

パワー・クラスが始まる前は、スッカアーサナ・安楽座で座る事が出来なかったのですが、足を折り込んでも痛みはなく、不思議でした。そうこうしていると次の瞑想ラージャの時間になったのですが、至極珍しく(瞑想ラージャは人気のクラスで、こんなことは初めてです)、どなたもいらっしゃいません。ヤスコさんが、「それじゃ全身やりましょう。」とおっしゃるのでご好意に甘えました。
「12のレイキ」というのだそうです。体の前面と背面の中央寄りを上からお手当てしていくのですが、彼女の手から出るパワーが圧巻、とても強いのです。最初に額付近に手をかざしている時は、いきなりアージュナー・チャクラが額の奥の方で反応し、そこから喉、胸、腹、性器まで。体の前面がエネルギーのうねりに湧き上がっていきます。同じように後頭部からお尻まで、ゆっくりかざした両手がエネルギーの波と下りていきました。

中国では医師である、とても優秀な気孔の先生の治療を受けたことがあります。その時の手かざしは少し、何となく温かいバイブレーションを感じた印象でしたが、ヤスコさんの両手から出るエネルギーは温かいよりは熱いに近い、波動が大きいものでした。
終わった時には、体がぜんぜん違っていてヤスコさんに話したら、私のエネルギーは特徴があるのだとおっしゃいます。細かくサラサラ流れているので、エネルギーがすーっと入ってやりやすい、ちなみにどのくらいの細かさかというと、うぐいす粉だそう。
スポンジのようだな、と思いつつも、良いことのようですのでご感想を有り難く受け取りました。

レイキは宇宙のエネルギーを、お手当てする人がアンテナとして取り込み、手から流すのだそうです。とても面白い体験でしたが、ヤスコさんも私のようなエネルギーに出会ったことはあまりなく、楽しい経験だったとおっしゃっていました。きっと相性などもあるでしょうね。ヤスコさんと私のセッションは幸福なものだったようです。

何だか特別な時間をいただいたような、気がしています。楽しく素敵な体験をありがとうございます。






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