オキシャンティの音響事情、オ-ルド・スクールなアンプが怪しいブツブツを呟きはじめたのは昨年の冬。Boseのプレイヤーと並行したりとなだめながら使ってきましたが、先日遂に最強のサラウンド環境(笑)に整えました。

ソニーが久し振りに、というか初めてでしょうか?コンパクト・プレイヤーではなく本気のアンプを作ったという事で、うちの客員教授が大興奮。彼のセッティングにより、素晴らしい音響環境となっております。シャバーサナで、じんわり床から沁みる音をお届けしようと、選曲を楽しんでいます。

アンプ設定の折に映像テストで観た、トーキング・ヘッズの「Stop Making Sense」。色あせぬパフォーマンスにこころ踊りました。カセットデッキを持って登場したデヴィッド・バーンの1曲目途中から、黒装束のスタッフたちがステージをセッティングしてゆくのは、日本の歌舞伎の黒子の役割からの発想です。

Stop Making Sense. 好きな言葉です。意味なんかない。グダグダ言うのをヤメロ。いろんな解釈ができる、懐の深い言葉だと思います。

ヨーガ的には?Just breathe、ただ息をするだけ、とも言えるでしょうか。


オープニングの「サイコキラー」のパフォーマンス、ご覧下さい。

それにしてもアメリカな、しかもク-ルなアメリカの文化を表現するイギリス人の多いこと。デヴィッド・バーンはスコットランド出身だと思いますが、イギリス、と言うにはシンプルにいかない地域を含めてビートルズしかり、個人的に最高のロックバンドと思っています、ゼッペリンなど、あのネィティブな文化を理解したアメリカ度は、イギリス人の精神文化への興味を掻き立てます。









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