お天気の土曜日、読谷村 bio cafe 清流舎 で食事瞑想を行いました。

今回はいつも南部からいらっしゃる、フットワークの軽いショウコさんの他にも、遠くは大宜味村からもご参加いただき、ありがとうございました。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-flower

食事瞑想はなぜか、いつもお天気です。この日も眩しい程の青空でした。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-harumaki
いつにも増して美しい弘子先生のお料理。カラフルな野菜たちを包んだ生春巻きです。厨房を覗いたときに、思わずシャッターをパチリ。

今回は初めておそばも登場。モリンガを練りこんでいます。
OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-food


11回目になりましたが、毎回ご参加のみなさまから、いろいろな気づきのご感想をいただきます。溜まっていたものが出た方もいらっしゃいました。


     瞑想はいろいろと本で勉強していたが、誘導してもらうと入りやすかった。
     とても貴重な経験でした。
     嫌なこと(受け入れがたいこと)があってもそれと戦わずに受け入れる、と思えることができた。
     痺れなどの身体感覚と、感情を引き離すのはうまくできた。
     食事に関して、今までそんなに大切にしてきたわけではなかった。
     食物を作ってくれる人、それを運んでくれる人、
         そして食事を作ってくれる人たちのことを考えたら涙が出た。
     愛情が伝わってくるお料理です。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-eating
今回のお食事では、弘子先生手作りのモリンガを練りこんだおそばの他に、海水で作ったお豆腐も出ました。大豆を一晩水に漬け、豆乳と拡販し、海水を混ぜるだけ。海水は沖の方に出る用事があるお友達に頼むのだそうです。
これに関しては私も含めて、みなさん初めての味だったので、いろいろな感想が出ました。その中でも共通していたのは、自然の味を味わった、と感じたことです。このようなものを頂けるのは幸せです。

食事瞑想では、お食事に入る前の瞑想の最後に、ゆっくりと合掌をしていきます。ご感想の中にこういうものがありました。「手を合わせるというのは、こういう事なのか。合掌した後は、何もしたくないと思いました。何もしたくない、という感覚を感じたのも初めてです。」
その両手が合わさってゆく一瞬一瞬を感じていかれたのだと思います。とてもいい瞑想を体験されたのですね。

そのご感想から、弘子先生がこんなお話をしてくれました。

マクロビオティックでは左手を陰、右手を陽と考え、手を合わせるkとによって全てのバランスが取れるのです。くやしい、不甲斐ない、情けないと思っても、両手を合わせて「ありがとう」と言えば、その前まで心の中でふつふつとしていた感情は落ち着き、心の静けさが訪れます。それが合わせた手から調和として周りに広がってゆくのです。

ヨーガとマクロビオティック、同じ教えですね。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-seating




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