毎月隔週土曜日の午前中クラス、パワー上級の｢元気ヨーガ｣ですが、今月は第一土曜日が連休と重なったため、第2、第４土曜日でオープンしています。土曜日の午前中に、ガンガン動くパワー・ヴィンヤサで体を目覚めさせ、深い集中の後にすっきりとしたこころと体で、週末を始めます。
練習の後には有志でランチを食べに行ったりしているのですが、今回は昼食を食べた後、インド人の先生が教えてくれる料理教室に行ってきました。
講師のプーナム先生と。もう一人、私のレインボー・キッズヨガTT同期のユウコさんが参加しました。
沖縄市に越してきてまもなく、車で通りかかる近所の喫茶店の、窓に掲げられたサインが気になりました。手書きで｢インドカレー｣と書かれてあります。印度カレーは大好きなので、沖縄でもあちこち試しています。なのですが、その喫茶店は何と言うか、とても昭和な感じの、営業中ですか？と疑いたくなるほどのたたずまい。足を踏み込むまでに至らなかったのです。
インド料理教室、Day1のメニューは、チキンカレー、シーク・カバーブとポテト・ティッキー、グリーンチリが効いたスパイシーなクロケットです。
そしてある時、オキシャンティのひとりの受講生さんが曰く、｢スタジオのすぐ近くに、本格的インド料理を出しているところがありますよ！｣。もしかして、あそこ？？と思ったらそうでした。
さっそくランチに出かけていくと、外見にも負けずに不思議な店内の様子。刺繍の作品があちこちに下げられ、食器棚の中にはティーカップが積まれています。漫画も置いてあるし、毛糸も売っているようで...。いったい何のお店なのでしょうか、という雰囲気なのですが、本格印度カレーがいつも５～７種類。今まで同じカレーがメニューにあったのを見たのは２度くらいです。そしてそのそれぞれが個性的で、とっても美味しい！
あまりに本格的な印度の家庭料理なので、インド人のパートナーがいらっしゃるのだろうか、と思っていました。聞いてみると、インド人の先生から習っているのだという事です。しかも沖縄市で。連絡先を教えてもらい、お料理クラスをしてもらうことになりました。
プーナム先生は教え方が上手な上に、とてもやさしい方です。洗い物ばかりしているヤスコさんに、私がやるから、お料理しなさいと声をかけたり、みんなにお水を配ったり、テイスティングの前には美味しいチャイを煎れてくださったり。あっというまの３時間、美味しく楽しい時間でした。
次の日さっそくチキンカレーを家で復習。というのも、学んだことがたくさんあったのです。
最初に全て準備を終えなさい、というプーナム先生の教えに従い、
スパイスを準備。手前がホールのスパイスたち。
まずスパイスの炒め方ですが、今まで私は脂肪を含んだ油で炒めていました。それではいけないようです。ギーなどの脂肪を含んだ油はそれ自体が焦げてしまうため、ベジオイルがいい。菜種油も脂肪を含むので、使うならごま油と割った方がいいかも知れません。さらに、今まで私はパウダーも含めて最初に全てのスパイスをソテーしていましたが、炒めるのはホール（殻つきや、リーフなど、パウダー状ではないもの）だけです！これが一番勉強になりました。
最初に炒めるのはホールのみ。油はオリーブオイルを仕様。生姜とガーリックもこの時点では入れません。
飴色になるまで炒める玉ねぎ。いつもは気を使っているけど、焦げてもいいのだそう。
実はカレーの色を作るのは玉ねぎだと、プーナム先生。私はウコン、ターメリックだと思っていたので、以前のカレーにはターメリックの量をかなり入れていました。先生の調合では、他のスパイスと比べてもターメリックの量は少ないのです。玉ねぎがいい具合になったら、ここで生姜とガーリックのみじん切り、そしてトマトとトマトソース、ヨーグルトを入れて煮込みます。生姜もかなりの量なのですが、いい香りが立ちます。そしてトマトが充分煮えたら、パウダーのスパイスです。
ヨーグルトを入れたのも初めて。うーん、いろんなティップスを教わりました！
プーナム先生のクラスではここでジャガイモを入れたのですが、ちゃんぷる～市場で手に入れたイエロー・ズッキーニを入れてみました（パートナーはパプリカだと思ったようですが）。先生のレシピではチキンがかなりの量入るのですが、少し減らしてポテトの代わりにズッキーニが入った分、あっさりした味に仕上がりましたが、りっぱに印度の家庭料理！美味しくできました。
クラスでもそうでしたが、お水は少量しか入りません。今回はズッキーニが入ったのでもっと少なくていいだろうと、加えた水分量は５０ccくらい。小さなことで、随分違うものです。いろいろ目から鱗です。
お家でインド料理が食べられる幸せ。プーナム先生との出会いに感謝します。次回のクラスが楽しみです。
一日一回、一円の盲導犬支援のクリック募金、こちら からお願いします。
練習の後には有志でランチを食べに行ったりしているのですが、今回は昼食を食べた後、インド人の先生が教えてくれる料理教室に行ってきました。
講師のプーナム先生と。もう一人、私のレインボー・キッズヨガTT同期のユウコさんが参加しました。
沖縄市に越してきてまもなく、車で通りかかる近所の喫茶店の、窓に掲げられたサインが気になりました。手書きで｢インドカレー｣と書かれてあります。印度カレーは大好きなので、沖縄でもあちこち試しています。なのですが、その喫茶店は何と言うか、とても昭和な感じの、営業中ですか？と疑いたくなるほどのたたずまい。足を踏み込むまでに至らなかったのです。
そしてある時、オキシャンティのひとりの受講生さんが曰く、｢スタジオのすぐ近くに、本格的インド料理を出しているところがありますよ！｣。もしかして、あそこ？？と思ったらそうでした。
さっそくランチに出かけていくと、外見にも負けずに不思議な店内の様子。刺繍の作品があちこちに下げられ、食器棚の中にはティーカップが積まれています。漫画も置いてあるし、毛糸も売っているようで...。いったい何のお店なのでしょうか、という雰囲気なのですが、本格印度カレーがいつも５～７種類。今まで同じカレーがメニューにあったのを見たのは２度くらいです。そしてそのそれぞれが個性的で、とっても美味しい！
あまりに本格的な印度の家庭料理なので、インド人のパートナーがいらっしゃるのだろうか、と思っていました。聞いてみると、インド人の先生から習っているのだという事です。しかも沖縄市で。連絡先を教えてもらい、お料理クラスをしてもらうことになりました。
プーナム先生は教え方が上手な上に、とてもやさしい方です。洗い物ばかりしているヤスコさんに、私がやるから、お料理しなさいと声をかけたり、みんなにお水を配ったり、テイスティングの前には美味しいチャイを煎れてくださったり。あっというまの３時間、美味しく楽しい時間でした。
次の日さっそくチキンカレーを家で復習。というのも、学んだことがたくさんあったのです。
最初に全て準備を終えなさい、というプーナム先生の教えに従い、
スパイスを準備。手前がホールのスパイスたち。
まずスパイスの炒め方ですが、今まで私は脂肪を含んだ油で炒めていました。それではいけないようです。ギーなどの脂肪を含んだ油はそれ自体が焦げてしまうため、ベジオイルがいい。菜種油も脂肪を含むので、使うならごま油と割った方がいいかも知れません。さらに、今まで私はパウダーも含めて最初に全てのスパイスをソテーしていましたが、炒めるのはホール（殻つきや、リーフなど、パウダー状ではないもの）だけです！これが一番勉強になりました。
飴色になるまで炒める玉ねぎ。いつもは気を使っているけど、焦げてもいいのだそう。
実はカレーの色を作るのは玉ねぎだと、プーナム先生。私はウコン、ターメリックだと思っていたので、以前のカレーにはターメリックの量をかなり入れていました。先生の調合では、他のスパイスと比べてもターメリックの量は少ないのです。玉ねぎがいい具合になったら、ここで生姜とガーリックのみじん切り、そしてトマトとトマトソース、ヨーグルトを入れて煮込みます。生姜もかなりの量なのですが、いい香りが立ちます。そしてトマトが充分煮えたら、パウダーのスパイスです。
ヨーグルトを入れたのも初めて。うーん、いろんなティップスを教わりました！
プーナム先生のクラスではここでジャガイモを入れたのですが、ちゃんぷる～市場で手に入れたイエロー・ズッキーニを入れてみました（パートナーはパプリカだと思ったようですが）。先生のレシピではチキンがかなりの量入るのですが、少し減らしてポテトの代わりにズッキーニが入った分、あっさりした味に仕上がりましたが、りっぱに印度の家庭料理！美味しくできました。
クラスでもそうでしたが、お水は少量しか入りません。今回はズッキーニが入ったのでもっと少なくていいだろうと、加えた水分量は５０ccくらい。小さなことで、随分違うものです。いろいろ目から鱗です。
お家でインド料理が食べられる幸せ。プーナム先生との出会いに感謝します。次回のクラスが楽しみです。
一日一回、一円の盲導犬支援のクリック募金、こちら からお願いします。