昨日の午前中は、カオリさんと産後ヨガのプライベート・レッスンでした。書道をされているカオリさんにお願いしていた般若心経の写経を持ってきてくださいました。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-hannnyaS

スタジオの壁に、チャクラのタペストリーと並んでいます。


一文字一文字、心を込めて集中の中で書かれた経を見ると、身が引き締まると同時に、見守られているようで心も落ち着きます。カオリさんの雅号は「蘭月」といいます。印を押していただきました。さすがヨギーらしく、月の文字が入っているので嬉しかったそうです。
お願いを快く引き受けていただきましたが、カオリさんも楽しまれたご様子で、一生のうちでこんな機会を与えてもらう事はそんなにありません。また書かせていただきたい、と言って下さいました。ご一緒に何かを創造したような気持ちがして、とても嬉しく思っています。

産後は元気だと思っても、心身、環境などいろいろな面での大変化の後です。さっそく始まった育児なども手伝い、自分自身に心を向ける余裕も無くなりがちです。大地との繋がりを感じて安定感を取り戻し、全身をほぐしながら、胸や肩周りを開いてこころを開放してゆくお手伝いをしました。

レッスン後はお隣のうるま市で開催していた食の祭典、ゆいま~るイベントに出かけました。目当ては恵さんのスムージーと、先日ディナーに行って感動した「めぇみち 」の玄米おにぎりです。元々はおにぎり屋だったそうですが、こちらのおにぎりは、口に入れると幸せな気持ちになる絶品です。塩昆布、梅しそ、舞茸の佃煮、おかか、とろろ昆布、ニラの佃煮など8種類のおにぎり全部を購入し、昨日はお昼、夕飯と一日中おにぎりを頂きました。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-onigiri

奥のお椀は「めぇみち」のおにぎりセットにつく「かちゅーゆ」。初めて頂きました。具はかつおの削り節だけのお味噌汁?「カツオ湯」、という事ですね。お味噌を溶きいれます。
おにぎりは山椒や青菜を混ぜたごはんで握ってあります。酢シメのもずくと納豆は柚子胡椒の隠し味がとっても新鮮でした。




午後の骨盤ヨーガのクラスには、妊娠6週目が先週解ったという方がいらして、今日は赤ちゃん繋がりだと思っていましたら、産婦人科医のアユミさんもいらっしゃいます。懐妊された受講生さんは、あまりに大事にしてまったく動かなかったそうで、アユミさんがおっしゃる「ゴロゴロ、グダグダ、ウジウジしない!が大事です。」との産婦人科医の言葉に「それ、全部していました。」と答えていましたが、クラスに来てとても安心されたようです。

妊娠中は植物や野菜を育てたりするのがいいそうです。しっかり地に足が着いた安定感を保つのも大切で、これにはヨーガが最適ですね。経絡を刺激するのも良さそうですが、出すツボ、ダイエットなどに効くツボはダメで、臨月の出産間際ならばよいでしょう、とのことです。そして「めぇみち」の出す食事は妊婦さんにとても良いとのお話が。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-pickles

丁寧に作られた、美味しいお新香の盛り合わせ。これでワインをたくさん頂きました。


アユミさんは「めぇみち」で佐藤初女さんの本をたくさんみかけたそうで、彼女のおにぎりを習ったのではないか、と言っていました。私はよく知らなかったのですが、青森県の岩木山の麓で信奉者が集う「森のイスキア 」を主宰し、マクロビオティックの生き方を実践する著名な方ですね。

沖縄で、こういう繋がりに出会うのも不思議です。赤ちゃんがいっぱいのシンクロな一日でした。







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