前回の食事瞑想はbio cafe清流舎の改装工事が長引き、オキシャンティでの開催となりました。初めてのお弁当。弘子先生のお心づくし、竹の丸いお弁当箱が「食事瞑想」と書かれた帯が巻かれていました。オキシャンティのメンバーさまのみのご参加でしたが、普段ヨーガの練習をしているスタジオでの食事瞑想でしたので、新鮮さに欠けないように玄関にお香を焚くなどの配慮をしましたが、どうだったでしょうか。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-SMlunchBox


いつものようにドアを開けたら無言です。それだけでも普段より意識が内側に向いていきやすく、五感が立ち上がっていきます。太陽の気道とつながる左の鼻孔と月の気道とつながる右の鼻孔を交互にj開閉して、それぞれの気道を調整するナーディ・ショーダナ呼吸法の後に瞑想に入っていきました。私たちの身体状況は呼吸で瞬時に変わります。チャクラ調整、AUMの輪唱マントラ、ボディスキャニングなどの瞑想の後、前回に引き続いて"痛みに気づき、痛みを終わらせる決心をする瞑想"、ドゥッゲー・ナパム・スムをしてお食事に移りました。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-tables



OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-SMlunch


食事が終わる頃に弘子先生がいらして食事の内容を含めたお話をしてくださり、その後はいつものように無言解除(笑)の感想、質問などの時間です。みなさま、いろいろな気づきがあったようです。


  AUMのマントラを輪唱している時、マントラを唱える以外は頭が空っぽになりました。
  足の痺れを感じていたのに、ボディスキャンの誘導が始まったらスーッと引いていった。
  痛みの瞑想で死を考えた。私たちはすべて死んでゆくのだ。


前回と同じく噛み癖に気づかれた方もいらっしゃいましたが、その後クラスにいらしたカオリさんは左の顎が筋肉痛になってしまったそうです。やりすぎるとえらが張ってくるのではと、心配になったそうです。いえいえ、小顔になりこそすれ、それはご心配無用です。

ご自分に立ち返り、内なる意識を深める瞑想はいのちの栄養です。次回は9月8日の土曜日に、bio cafe清流舎 にて開催いたします。



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