お師匠の綿本彰先生のDVDは一枚も観ておらず、著書も片手で数えられる本数しか読んでいない門下生ですが、ずっと気になっていました「幸せここち」、読みました。しかも沖縄市立図書館に買って頂くという有様ですが、言い訳させていただきますと持ち物を増やさないように心がけております。
NYから東京に戻った時も、東京から沖縄に移動した時もこれが一人の人間の持ち物だろうかとうんざりしました。今でもまだ多すぎるくらい。少しづつ整理しているのですが、手放してゆく時期や時間がそれぞれの持ち物にあるような気がします。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-happyB

著書と一緒にあるのは先ほど大阪の友人から速達で届いた新年おみくじ付の金箔入り梅昆布茶。
少し前に風邪ではないけど鼻がぐずぐずしてる、と話したらお見舞い「幸せここち」が送られてきました。

さて、「幸せここち」ですが、とても素敵な本です。彰先生のナレーションで6つの精神状態、「くつろぎ」「やさしさ」「すっきり」「げんき」「おちつき」「しずけさ」を引き出していくのですが、ご想像された方もいらっしゃると思いますがチャクラを整えていきます。ヨガという言葉をタイトルに使わないヨガ本を出したいとおっしゃっていましたが、お師匠の哲学「こころに効くヨガ」が実践されています。ぜひみなさま、彰先生の心地よい声の誘導で幸せな気分に浸ってくださいませ。沖縄市在住の方々はコザの市立図書館へGo!

幸せここちの6つのピースを取り戻し、そしてこれからもそれをキープしていくためのこころの使い方として、最終章に書かれた特に印象に残った文章を書きとめておきます。

しあわせを感じている瞬間はいつの時も、わずかばかりの驚きをもって何かを感じている。おいしい食事、ずっと欲しかったアイテム、素敵な曲、憧れの場所、大好きな人、試験の合格。
想像していた以上のこと、あり得ないこと、言い換えると「有り」「難い」ことが起きたとき、私たちは少しの驚きを持って「幸せここち」を感じる。

驚きを感じているって、その通りですね。
今ある環境の中で、自分が手に入れているもの、そばにいてくれる人たち、自分のからだとこころ、そういったもの全てが有り難いものなのだと感謝して、このままでいいんだと自分を認め、許し、やさしい気持ちになっていく。明日の朝もまた生まれたての清らかな感覚を感じて生きていきたいですね。



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