マンゴー、パイナップル、そしてシークァーサーと、沖縄夏の路地物がマーケットに並んでいます。暑くてぐったりしたりもするけれど、やっぱり沖縄は夏がいい。毎朝のスムージーも贅沢な果物がたっぷりで嬉しいです!


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-mangoSmoothie

沖縄に住んでいる特権。夏のお約束、マンゴー入りスムージーです!
グリーンはパクチョイ、マンゴーとキウイは皮ごと粉砕。


さて、本日の沖縄は久々の派手な落雷とスコールがきましたが、とても気分の良い一日を過ごしております。白湯をつくる間の早朝プラクティスの時にスッカーサナ(胡坐)で座っていると、骨盤がどっしりと重く安定して、下から3つのチャクラが至極バランスよく整っているのを感じました。

なんだかとても新鮮な感覚。「ああ、今日はとてもいい一日になるんだな。」と思いました。
そして少し動いていると、最近違和感を感じていた左足が軽い。

実は私、ここ一月くらい前からでしょうか。左足の小指側から半分におかしな疲労感がずっと残り、それがだんだん重くなっていき、起床後や暫く座った後に椅子から立ち上がった時など、強ばりが生じて少しならさないと歩きづらい状態になっていました。怖いですよね。
Akira先生の合宿中も後半から蓮華座や胡坐で長時間座れなかったりしていて、頻繁に足を組み替えておりました。いったい何が起こっているんだろうと不安な気持ちと、同時に蓮華座などは、ヨーガの練習を積んでいく過程で取りづらくなることもしょっちゅうあるので、なんとなくその不快感を無視していたのです。そして合宿ワークショップ後に東京で数日間、朝から晩まであちこちのヨーガスタジオでプラクティスしていたら、アライメントしていただくときに何度か同じ指摘をされました。「太ももの内側にもっと力を入れて。」

OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-fuanRock これ、オキシャンティのメンバーのみなさまはご存知と思いますが、私がクラスでよく言っていることですよね。
恥ずかしながら、内股に力が抜けているという事は、ウディヤナも抜けているという事ではありませんか!

そうか、きちんとバンダが入っていない、という事か。
自分では何も問題ないと思っていましたが、そう言えばここ2ヶ月は、いろいろと精神的に不安定になる出来事がたくさんありました。先週までのヨーガ三昧で肩が筋肉痛になったりもしたし、胸も開いていなかったかも知れない。そしてここしばらく、からだの調子はなんか不快だったのです。


帰沖後、久しぶりに大好きな風庵に行ってきました。
ダンさんのおもてなしのこころ。庭先の石の窪みの小さな池、
もしくは花瓶。繊細な気づきの世界に身を置く幸せな時間。



なので、東京から戻って一週間、体に聞いて生活してみました。使用頻度の高い靴の底をチェックして、両足の外側に重心が向く体の癖を確認し、そして重心を変えていくと少しづつ左の足の小指側の強ばりも緩和されていくような。むしろ体で合掌をつくるように中心軸を意識する。そうして今朝、背骨がまっすぐに伸びているのに気がつきました。

今回学んだこと。というか、前にも学んだのですが、忘れてしまう。ついつい頭の方がコントロールは得意と思ってしまうので。それでもからだの調子から教えてもらう、ことたち。頭で悶々としているよりも、体の反応に耳を傾ける。それがつかみ所のないこころと仲良くする近道なのだし、こころとからだの不調を解消する最善手段のひとつなのだなと思います。


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