沖縄は入梅し、じめじめと湿った毎日が続いています。この気候はカパが増えますので、脂肪分の多い食事を避け、体を温める温性作用のある食物を取ってカパの乱れを防ぎましょう。今日ぱるず に行ったら、地産のうこんが山になっていました。しょうがやシナモンが入った甘みを抑えたスイーツ、うどんやおそばに七味唐辛子を振るのもよいかと思います。
そしてカパ体質の方は、この時期がとってもご不快かと思います。やる気が起きない、大雑把、停滞する、などの気分に支配されがちですが、新しい事柄を始めたり、面倒だと感じてもお友だちと外出するなど適度な刺激を見つけてください。

さて、いろいろバランスを考えて食事を作るのとは別に、驚くほど簡単で効果的なのが、白湯を飲む事です。ヴァータ、ピッタ、カパの3つのドーシャのバランスが整った完全な白湯の作りかたは以下の通り。

1)やかんに水を入れて強火で沸かす。
2)沸騰したら蓋をはずして湯気を上げる。泡がぶくぶく立っている火加減で10~15分加熱。
3)飲める程度に冷まして飲む。残りは保温筒に入れて保存。


OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-bluePot

ポットに移し変えてから飲んだり、ちょっとした気遣いで特別な時間になります。


水であるカパに、1)ではピッタ(火)の性質を込め、2)でヴァータ(風)の質を入れます。これを朝作ってまず一杯、ゆっくり時間をかけて飲みます。胃腸を暖め、全体の代謝を上げていきます。白湯が老廃物を押し流して胃腸の掃除をしていきますので、肌もきれいになってゆくようです。

一日の量は700~800ml。飲みすぎには注意しましょう。調和の取れた白湯を体に取り入れ、浄化、解毒によって体と心の全体のバランスを取り戻していきましょう。




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