夜のクラス常連のアイリさん、昨晩ムーチーのおみやげと一緒に、とても素敵なニュースをスタジオに持ってきてくれました。はにかみながらもしっかりとかざして見せてくれた左の手には、繊細なデザインの麗しいエンゲージリング!

YAY! 先週いらしていた恋人が、フィアンセになったのです。

アイリさんとご一緒していると、ドガの踊り子の小さなブロンズを思い出します。見据える姿勢、不安と共にある希望と勇気、審美眼、あふれる優しさ。そして柔らかで寛容な、少女の中に座す達観者。

NYのMetにあるオリジナルのレプリカは、粘土にロウを肉付けしたものに人毛をつけ、ガーゼとモスリンのチュチュを着せ、シルクのトゥシューズを履かせていました。その後ドガの死後に型からブロンズで22体のレプリカが造られましたが、親族は25 体あると言っているそうです。フィラデルフィアやオルセーにもあり、衣装のスカートの素材が違っていたり、また何処の美術館には2体が向き合っていると聞いています。

うちにも高さ15センチのフィギュアがおります。昨年の誕生日に妹から頂きました。細部まで驚くほどよくできています。

OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-AiliDoll

OkiShantiのドガの踊り子。体調15センチの力強い乙女です。


勝手なアナライズは失礼ですが、アイリさんからもうひとつ思い浮かぶ情景、それは東南植物楽園にノンシャランと生えていた、あの赤い植物たち。名前は知らないのですけど、ユーモラスに顔を左右に振り向ける様子が、のんの~~ん、と時にシニカルに、場合によっては言うべきことはいいまする、でもやんわりと、という大人な小悪魔的魅力とシンクロします。

その子たちの写真をちょっと。ほら、どう?

OkiShanti 沖縄、ヨーガ。-AiliRed


ご婚約、おめでとうございます。
嬉しいです。
ナマステ

ナミ


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