■6月下旬の話 長野県～山梨県
いよいよギガン（オニホソコバネカミキリ）の季節だ。
昨年はちょっと遅かったから、
今回はちょっと早めに行って、なんとか採集したい。
そう思って気合い入れて出かけてきた。
が、今年もダメだった。
前日の夜に家を出て、
途中のパーキングエリアで仮眠して、
早朝から現地入りして狙ってみたものの、
まったく影も見ることができなかった。
前日に2～3頭採れているらしいので、
かなり期待していたんだが…。
現地では何人もの虫屋さんとお会いして、
和気あいあいとした感じで現れるのを待っていたが、
夕方まで粘ってもダメだった。
この場所で唯一の成果はこれ。
ナガゴマフカミキリ
実はそれほどたくさん採集したこともなく、
あまりに普通種なので見向きもしていなかったが、
今回はありがたく持ち帰った。
さて、このまま帰宅するのは何だか惜しい。
帰る途中でどこか寄り道していこう。
そんな感じで土場に寄ってみた。
オオゾウムシ
ウバタマコメツキ
これは大きくて迫力あるので持ち帰った。
そして、ここでは相変わらず、
クロカミキリが乱舞している。
土場ではめぼしい収穫なく、
周辺のオニグルミを掬ってみた。
夕暮れのオニグルミ掬い。
オニグルミノキモンカミキリ
シラホシカミキリ
いよいよ視界が利かなくなってきたので終了。
ひとまずカミキリを少し持ち帰ることができた。
とはいえ、本命のギガンは残念だった。
おかげで採集記が雑になっている気がする。
また来年チャレンジしよう。
ラーメンと餃子を食べて帰宅。
次はどこ行こう。