そうよね、金子さん~Number臨時増刊から | 野球と映画、ときどき…

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Number セ・リーグ2023優勝完全保存版

阪神タイガース 栄光の記憶。

 

関西スポーツ新聞記者オールスターズで

作り上げた優勝記念臨時増刊。

さすが日本を代表するスポーツ雑誌Number。

筆者とテーマのチョイスが良いグッ

何より嬉しかったのは目次上面の写真カメラ

球場に水を撒く阪神園芸さんと虹虹

これをここに持ってきたのが凄い!

 

阪神園芸さんのバックに陣取る3塁側の

アルプススタンドを埋め尽くす虎ファンの姿。

選手だけではない。

裏方さんとファンも一緒になって

タイガースの優勝を見守り応援してきたものね。

これは阪神ファンの心をぐっと掴みました。

賞賛されるべきベストショットだと思います。

 

どのコラムも筆者の思いのこもった

読み応えのある素晴らしいものですが

なんといっても秀逸なのは巻末の

 

〔残響エッセイ〕金子達仁

この優勝、再現性あり

 

読んだ人は大きく頷いてくれると思います。

残響とは、いいネーミングですね。

 

さあ黄金時代の幕開けである

 

最初の一文で顔がニヤけますニコニコ

 

私が思う優勝の要因は

岡田監督の目指す野球が

選手に伝わり同じ方向性をもって

チーム一体となって戦えたこと。

 

金子さんは前任の

矢野監督や金本元監督の

選手起用や補強を例に挙げ

過去に作り上げた

選手層の厚さに岡田監督の

普通のやり方がハマったと書きました。

それも一理あるでしょうね。

 

金子さんは今回の優勝を

「象徴なき優勝」と書きました。

数年ぶりに優勝した広島には黒田投手がいた。

昨年のヤクルトには村上選手がいた。

1985年のタイガースにはバースがいた。

過去の優勝には象徴ともなる選手や

カリスマ監督が存在していました。

 

象徴は時に毒にもなる

 

しかし、今年のタイガースは

MVPを誰が受賞するのか全く予測不能。

傑出したスター選手がいなくても

タイガースは優勝できた。

 

だからこそ、今回の優勝は

これからも再現性の高い優勝とも言えるでしょう。

 

次の優勝まで18年も待たなくていいことを

わたしは確信している。

 

私もそう確信しています。

ぜひ、多くの方にコラムの全文を読んで欲しいです。

ありがとう、金子達仁さん。