Number最新号は凄い | 野球と映画、ときどき…

野球と映画、ときどき…

野球中心にスポーツ観戦が大好きです

ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

吹奏楽、美術鑑賞、舞台鑑賞そして猫

好奇心のおもむくまま「おきらく」に

生活を楽しむをモットーにしています

★ Number 809・810号


「甲子園 夢の再会 あの夏を語ろう」


「桑田真澄×清原和博 30年目の告白」



40代の高校野球ファンにはたまらない企画です。


ちなみに私は早実の荒木大輔選手と同世代です。


当時は荒木投手の早実、水野投手の池田、KKコンビのPL


と高校野球に次々スターが生まれ甲子園が最も輝いていた時代でした。




後に松坂世代とか長男の同級生・斉藤祐樹や田中マー君が登場し


もはやPLのKKコンビなんて伝説と化していますからね。




あまり内容を書くと営業妨害になるので控えますが


桑田さんと清原さんのスペシャル対談では


3年の夏終了後にお互いのグラブを交換した話や


甲子園グラウンドキーパーの助言など


今だから話せるって話題が面白かったです。


圧巻の企画はKKコンビの夏’83高知商、’84享栄、’85宇部商


その試合を当時の相手選手の話も交えつつ紙上再現してくれています。


これはもう当時の映像が目に浮かんでくるくらい筆者の熱意も伝わってきて


「これだけでも、十分この本買ってよかった~」って思いましたもの。




ちょっとマニアックなところでは


「47都道府県別 故郷が沸いた逆転の夏」


1960年代から2011年まで


各都道府県代表の懐かしい逆転劇を紹介しています。


1980年代の試合は学校名をみて「あぁ、そうそう」


と、思い出しては、つい嬉しさで顔も緩みます。




高校野球ファンにはたまらん企画です。



表紙をめくってアディダスの広告コピー


カッコよかったです。


感動して泣きそうでした。


後で三男の机の前に貼っておいてやろう。




勝って泣く、ただ一校になるために。


走って走って走りぬいた足腰を


何度も何度も潰して固めた手のマメを


ひたすら自分を追い込んできた2年半の覚悟を信じる。



誰よりも練習してきたやつだけに


甲子園の魔物は味方する。


今、この一瞬にすべてをかける。


次の怪物は、キミだ。



ロンドンオリンピックもいいけど夏はやっぱり甲子園!


ぜひNumber最新号、手に取ってみてください。


親子で語れる話題満載です。