先日の20日は娘の卒業式でした。
あっという間に6年。
途中、転校を経験して、お互い頑張りすぎてギシギシした時ありました。
それは改善したのか、お互いその環状に気づかないようになったのか?
思えば、『転校したらお友達が増えるよ!』という無責任なプラス思考を植え付けたことで、
長女は逃げることができなくなったのかもしれない。
3年生で学校にいけなくなって、朝はグズグズして。泣き出したり。
それでも、私達夫婦は、『学校へ行くべき!』をゴリゴリゴリ押し。ますます辛かっただろうな。
学校に行かないって、『悪いこと』『良くないこと』と思い込んでいたしね。昭和世代だな。
娘から胸が痛いって言って、私はアホすぎて、『成長期だからか?』とネットで検索したもんね。
でも実は、さんざん病院で検査して『起立性調節障害』と判断されてね。
病気ってわかって、ホッとしたのです。
ほら、私のせいじゃないって逃げれたから。
朝は起きれない、って病気なんだって。
誰も悪くないんだって。
なんとなく、娘が学校に行けないのは母親である私のせいかとも思ってたから。
誰かから”あなたのせいじゃないよ”って言われたかったんだよね。
起業塾に行ったときは、発想が幼くて、
『お金稼げば、家族がうまくいくかも』っていう発想もあって。
その時は本当に”従う妻””良き母”を演じようと無理していたから。
あと、離れるという選択を提示されることが本当に怖くって。
それが、娘に自然と伝染してたんだろう。
子供って言わなくてもわかってるから。
結局、本当になりたい自分が何かを考えていなかった私には起業塾は稼ぐことまでできるわけではなく、
そのかわり考える経験の場にはなった。
それは、子どもたちに今還元されているかなぁっと。
『なりたいもののためには必ず努力はいるよ』
『みんなそれぞれ得意なことが必ずある。だからできない事ばかりを見ない』
『本当にそれはしたいこと?』
『頑張るってかっこいいことなんだよ』
『今つらいかもしれないけど、ここ以外の場所って必ずあるから』
『その学校に入ることをゴールにしない。ゴールはあなたがなりたいその未来。学校は通過点だよ。こだわらないでいい』
そもそも受験だって、地元に行くことに難色を示した娘に
”自分の手で学校は選べることができるんだよ”が発端。
できる限り応援したけど、本当にこれでよかったのかと思うことも多々あり。
娘も特にこの1年は悩みに悩んで、でも進んで、
30年前の同じ小学6年の私よりも沢山経験したんじゃないかな。
学校が変わったからといって、病気が良くなる保証はなくて、
今も相も変わらず朝は起きれないし、記憶もないけど、
自分で選んだ道に、進んでいってほしい。
ますます見守る子育てに入っていくから、
早く子離れしなくてはなー、と、25.5cmとすっかり大きな足になった娘を感じた卒業式でした。
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