こころとカラダを根本からサポートする
ダイエットパーソナルトレーナー
～福冨よしこ～
あなたを知るには、
私をさらけ出さなきゃはじまらない！！
よしこさんの人生いろいろ④
ぜひお読みください♪
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
東京から大阪への転勤。
転校先の特色や暗黙の了解を探り探り、
いち早く馴染もうと奮闘する私。
まず転校先の規模がこれまでと違いすぎた。
さらに授業の単元が東京と大阪でずれていたことも手伝い、
心理的につまずき始めた娘。
励まし続けてきたけれど
彼女のストレスは抜けずに、生活にほころびが現れ始めた。
（ココで大阪で写真があればいいけど、
そんな余裕も当時はなく…）
励まされても頑張れないことが辛かったのは他でもない娘。
この子のどこにやる気スイッチがあるのか、
スイッチに気付かせてあげようと思って励まし続けた私。
ある時から、、、
朝は起きれない。
起きれないから、起こす。
旦那はブチギレ、娘は泣く。
行きたくない。
行け
行きたくない
行け
…
毎日地獄絵図みたい。
でも、サボりだとおもってた。
頑張りが足りないと思ってた。
起きられないのは、私のせいかもしれない。
いつも、キツイこといってるから。
起こってばっかりだから。
娘は、
励ましを全身で受け止め続けて最後、
つぶれてしまった。
胸が痛い…から始まり、風呂場で気を失って倒れたり。
頭痛や、朝起きられずに遅刻は当たり前。
体調が悪いのか？と思い、近くの小児科へ。
数回目の受診に総合病院の紹介状をくれた。
内科にいっても異常なし。⇒
心電図とっても異常なし⇒
血液検査しても異常なし⇒
腹部超音波検査しても異常なし
どうすればいいのか分からない。
最後に一定時間寝て、起きてを繰り返し、
都度血圧を測る検査。
実は、その少し前から私個人としてカウンセリングを受けていた。
でも、傾聴も全く意味がなかった。
そもそも話をしても相手はうなずくだけ。
そんなので、スッキリするタイプではないのだから
解決しない。
神頼みしかないくらいに追い詰められた。
自分が家にいながら改善しないことが辛くて、
夫に責められる以前に自分で自分を責めていた。
そして、娘に病名が付いた。
“起立性調節障害“
あーーー良かった。
私のせいじゃなかった。
病名に安堵した自分。
なんだろう、この強靭な我がプライドは。
私は娘に何をしてきたんだろう。
娘が良くならないことで私は困っていた。
頑張っても結果となって表れない娘の症状に。
私はこれまで無自覚な程に頑張ってきた。
結果を出しては、またハードルを上げた。
その頑張りが過ぎた時に
ちゃんとほころびが出てくれるのに、
それを認められないプライドが、また頑張ることをさせる。
そこに娘を巻き込んでいた。
そのまんまの自分を認められずに
ストイックな道に逃げていた。
しんどいループにはまっていたのは、私だったね。
娘が見せてくれた。気付かせてくれた。
ワタクシよしこさんは、変わり始めました。
そのまんまの娘を認めるには、
視野を広く持つことが不可欠。
ただ、
視野を広く持ってくださいと言われても、
私はそのこと自体にまた頑張ってしまう。
でも…
娘が、学校にゆっくり行くこと。
行事ごとも当たり前には参加できないこと。
これらを認めていく過程は、
物事を善し悪しで捉えない自由さをくれるきっかけになった。
最善のカタチは人の数だけある。
足し続けなくてもいい。
整理整頓しながら、自分を見つめていくことが大事。
これまでの学び、経験、身につけてきた知識で
増えていった引き出しの数々に翻弄されず、
お客様の根本に寄り添うためのツールとして
更に使いこなせる自分になっていった。
そして、お客様とのかかわりも
より豊かなものへと変わっていくのでした。
～続く～