「空手の型」と「小脳」の関係とは何であるのか?… 徹底解説! | 定年後のシニア、女性、子供、親子でやる「健康空手」!で充実した日々を過ごせます。

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空手歴40年 フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します!

 

 

「小脳の働きとは?」

 

 

小脳は大脳よりも小さいのですが、皺の表面の量は大脳よりも多く、伸ばして広げたら小脳の方が大脳の2倍もの大きさになるそうです。

 

 

しかも、大脳の神経細胞は約140億個ですが、小脳は約1,000億個あるとも言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポテンシャルは大脳をはるかに凌駕しているのです…

 

 

昔は、小脳は、身体のバランスをとり、「姿勢を保持」する機能ぐらいと考えられていました。

 


 

 

ところが、最近では、「体で覚える」というのは「小脳が記憶する」ということだというのがわかってきたようです。

 

 

但し、小脳と大脳では、同じ脳でありながら脳神経細胞のネットワークの作り方が、まるで違うのでよく理解していないと上達に繋がりません。

 

 

早い話、大脳で運動の元になる運動イメージをつくり、小脳で実際の運動が合っているかを比べ、運動パターンを記憶し段々近づけていく作業を繰り返して回路を創っていく訳です。

 

 

その結果、小脳反射運動(無意識運動)に必要な記憶回路が構築されると精度の高い運動が出来るようになります。

 


 

 

つまり、古伝空手家は…

 

 

「空手の型」で「小脳に記憶(体で覚える)」させていた!

 

 

と言う事です。

 

 

 いちいち大脳で「えーっと、この場合は、こう動いて…」などと動いていては、武術の動きとしては物になりません。

 

 

反復練習を繰り返し無意識運動になるまで小脳に叩き込むのは、命が掛かっている以上は、当たり前の事だったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、やたらに反復練習をしたから上達できるかと言うとそうでは、ありません。

 

 

だとすると、回数繰り返した人ほど上達すると言う事になってしまいますがそうは成っていません。

 

 

ちょっとした、「骨(コツ)」があるのです。

 

 

それを「空手の型」の中に織り込んでいるのです。

 

 

漠然と繰り返している人は気づかないように…

 

 

と、言う事です。

 

 

そういう事で、「小脳を使って」無意識に動く「健康空手」!

 

 

やりましょう!

 

 

(う~ん…くるしいかな?<m(__)m>)

 

 

 
 
 
 
 

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