どうも「の」です。
仙台藩祖 伊達政宗公霊屋(おたまや)『瑞鳳殿(ずいほうでん)』へ行きました。
伊達政宗、二代藩主伊達忠宗”感仙殿(かんせんでん)”、三代藩主伊達綱宗”善応殿(ぜんのうでん)”のお墓がある場所です。
この森のようなところへ進んでいきます。
写真では緩やかそうに見えますが結構な傾斜の坂でした
坂を上がると左手に『瑞鳳寺(ずいほうじ)』がありました。
お位牌が安置されているんだそうです。
時間が無くて中に入れず残念
「下馬石」という物もありました。
初めて知りましたが”下馬”とは城や社寺の門前で馬を下りなければならない場所だそうです。
「下馬石」はそれを示した標石と言うんでしょうかね。
さらに階段を上がっていきます
やっと瑞鳳殿の看板が見えました。
順路に従いさらに上りますよ
観覧券売り場でチケットを購入して観覧エリアの中へ。
観覧券に伊達政宗が詠んだ和歌が記されていました。
入そめて くにゆたかなる みぎりとや 千代(ちよ)とかぎらじ せんだいのまつ
解説を読むと‥
もともとこの地を”千代(せんだい)”と言ったそうで、この和歌では「千代(ちよ)とかぎらじ」と詠み、この「千代」を後の「せんだい」=千代にかけて「1000年の世といわず永年に栄えあれ」との願いを込めています。現在の「仙台」の地名の起源となりました。
伊達政宗の愛情の深さや偉大さを感じました
昔の人ってすごいよぉ。
瑞鳳殿の正面門『涅槃門』です。
横から中に入ります。
門の裏側はこんな感じ
階段を上がっていきましょう。
階段を上がると『拝殿』が構えていました。
この拝殿をくぐるとさらに門が
『唐門』です。
唐門の手前にある『拝殿』と奥にある『瑞鳳殿』の間は中庭みたいな空間になっていましたが、本当は両建物を繋ぐ橋廊下があったんだそうです。
唐門をくぐると『瑞鳳殿』がお目見えです。
立派
その一言に尽きる
この建物の両脇には殉死者供養塔が並んでいました。
主君 伊達政宗が亡くなって後を追って自死した家臣たちを供養する塔です。
昔の武士の忠誠心には脱帽です
資料館や二代藩主伊達忠宗”感仙殿(かんせんでん)”、三代藩主伊達綱宗”善応殿(ぜんのうでん)”も見学したかったけど時間が無くて断念
またこちらに来る機会があればゆっくりと見学したいと思います。
あぁーーー、そんなチャンスあるかな?
余談ですが、数年前に上司が瑞鳳殿を訪れた時に近くにあった”「萬葉」の柿の葉寿司が美味しかったけん食べたい”と言うので「柿の葉寿司って奈良県が有名やん、なんで宮城県?」と思いながら事前に電話して取り置きしてもらいました。
るーぷる仙台のバス停の目の前にあるお店でした。
実際食べたけど、作りたてってこともあって確かに美味しかったです