これまでは大家族であることが
私たち人間のスタンダードだったにも関わらず、
この数十年で、
核家族
↓
シングルマザー/ファザー
↓
未婚一人暮らし
という形が増えました。
大家族は面倒で煩わしいというイメージを
ドラマやテレビで見せられたり、
家族の不和を聞く機会が増えたため、
「一人の方が気楽でいいじゃん」
という思考を持つ人も増えました。
一人暮らしを経験したことのない人に対しては
「あの人は自立していない」
と揶揄されることもあり、
大人数で過ごす人よりも、
一人で自立している方が偉いみたいな風潮もあります。
自立することは確かに大事だし、必要です。
それに確かに一人は気楽です。
だけどその分、
自分が頑張らなくてはいけない状況が増えました。
そんなに全部抱え込まなくても、
前みたいに協力やシェアの気持ちを思い出せば、
ここまで一人一人が頑張る必要はないはずなのに、
何かがおかしいのです。
個人世帯が増えると、
それだけ家電や食材、日用品が必要です。
そのため、企業は多くの製品を販売することが可能となりました。
５人家族で１台でよかったものも、
バラバラになることで５台モノが売れる。
人口が減ることを見越して、
企業は儲ける術を最初から計算していたのかもしれません。
それに、昔以上にモノが必要になったし、
今までにない通信費や税金も増えました。
私たちは常にお金を得続けないといけないので、
仕事に時間とエネルギーを注ぎ、
自由な時間も減ってしまいました。
一番親のぬくもりが必要な時に、
親と子が離されてしまい、
仕事から帰ってきてクタクタな親は、
子どもに余裕を持って接することができません。
大きくなった子どもは
「親にもっと甘えたかった」
という思いを持って親を責めたり、
自分の行動に制限をかけてしまうけど、
もっと大きな視点で見ると、
親も子も社会の悲劇に巻き込まれているのかもしれません。
時間に余裕がないから、
時間をお金で買い、
そのためにまたお金が必要になる。
簡単に食べられるレトルト商品や冷凍食品、
時間を短縮するための家電や移動手段、
新しいシステムや情報など、
とにかくお金が必要です。
便利なものはたくさん増えているはずなのに、
多くの人々は息つく間もなく一向に忙しい。
「最低限の生活」の水準が上がってしまったことで、
私たちは常に頑張り続けなければいけないのです。
長い間、群れで生活してきた私たち人間にとって、
この急激な変化はあまりにも耐えられない。
意図的に分断させられている大きな構図に気づかないと、
私たちは常に孤独で忙しい。
じゃあどうすればいいか？
必要以上のものはいらないことを知ること。
愛を恐れないこと。
そんなことが大事なみたいです🌠
（2024年3月21日に受け取った感覚です）
私はお金や仕事を追いかけることに
命を使いすぎないことが大事だなと思っています✨
だからこそ、いろんなことを見直していこうと。
みんなはどう感じるかな？
では！！！
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