とてもラッキーな地。

郵便番号は 777で始まります。

パチンコファンならずもワクワクする数字。

徳島県美馬市 『穴吹町』。

 

『穴吹橋』は、そんな『穴吹町』と、対岸の『脇町』を結んでいます。

『穴吹橋』について調べてみますと

先代橋(旧穴吹橋)が詳しく紹介されています。

 

昭和3(1928)年4月、吉野川で2番目に架かる橋梁とし

県道脇町穴吹(わきまちあなぶき)線に架橋。

(現穴吹橋より500mほど上流側、現『ふれあい橋』付近)

3径間のゲルバー式ワーレントラス橋と鋼鈑桁橋15連からなる416mの橋梁。

はっきりとした記憶はありませんが、美しい景観が容易に蘇ります。

 

交通量の増大や経年劣化、河川管理上の問題などにより

新穴吹橋とふれあい橋にバトンタッチし

平成4(1992)年橋梁は撤去されています。

 

下は「旧穴吹橋」のモニュメント。

「旧穴吹橋」のトラス橋主塔部と親柱

(美馬市道穴吹321号に移設・保存)

往時の写真(旧穴吹橋)はネットなどで容易に目にすることができます。
非常に美しいスタイルで惚れ惚れします。

 

そして下が現在の『穴吹橋』

穴吹(南岸)側からの容姿です。

橋長 533m

完成年 平成3年

上部工形式 連続鋼箱桁橋

路線名 一般国道193号

 

鮮やかな赤い色に塗られたスレンダーな箱桁橋。

名橋といわれた「旧穴吹橋」に替わってかけられた道路橋。

右岸の親柱は旧穴吹橋と同型のものが設置され、

また、左岸の親柱には脇町の名物「うだつ」のモニュメントが取り付けられ、

共に往来する人々の目を楽しませている。(下略)

<徳島県「橋の博物館とくしま」HPより引用>

 

下は左岸(脇町側)の親柱。

藍の集散地として栄えた脇町。
藍商家には、「うだつ」といわれる防火壁の立派さを
競い合ってきたとのことです。
そんな、『うだつ』のモニュメントです。