徳島市は中心部を東西に『吉野川』が流れ
心を癒されつつ悠々とした景色を眺めることができます。
っが、南北の道路交通を遮るのも事実です。
特に朝夕の通勤時間帯の交通渋滞は大変です。
下は、『四国三郎橋』
混雑緩和のため、整備されたようです。
『四国三郎橋』
県道41号徳島北灘線(主要県道)
『徳島市矢三~弁天橋~四国三郎橋~鳴門市大麻~北灘町折野』
を構成する「吉野川を横切る橋」です。
1998(平成10)年3月開通。全長911m。
「鋼床版箱桁橋」と「斜張橋」で構成。
下は、橋中央部から北(藍住方面)を望んだ写真です。
その近くの欄干には以下のように紹介されています。
四国三郎橋は、徳島市を中心とする放射環状道路網のうち、
放射軸を構成する路線として明石海峡大橋の開通にあわせて整備されました。
そして橋名は皆さんに末永く親しんでいただくため、一般公募により決定しました。
<説明看板り引用>
四国三郎橋について調べましたが・・・、
・左岸(南岸)部が斜張橋とされたのは県内唯一の漕艇会場となるため。
・明石海峡大橋の開通は1998年4月5日。(四国三郎橋は10日前に開通)
程度しか興味深い情報は得られませんでした。
寂しいので以下の写真を紹介させていただきます。
徳島方面に向かう純白のA型のタワー
<親柱>
左岸から徳島方面へ向かう下流側の親柱
・堤防がなかった時代、度々吉野川は氾濫。
・藍は氾濫シーズン前に刈り取られるため阿波の産業として発展。
こういった歴史性を踏まえ
・激流と藍を主題に置き強い波頭
・藍や絵柄で水の輝き
を現し『暴れ川』と『藍栽培』を表現。
近代的な斜張橋の特徴たるケーブルも併せて表現されているとのことです。
そして同じく上流側の親柱が下です。
実際に歩いてみると川面に水鳥も見かけられます。
また、水は澄んでいます。
吉野川の奥深さを少しですが知ることができ楽しくなってきます。