2日目(その2)
『夕張市石炭博物館』を後にし、富良野方面に向かうことに・・・。
四国人の私は「富良野」といえば「北の国から」と「ラベンダー」。
といいつつ、『北の国から』のドラマは殆ど見たことがありません。
ところで、先ずは「腹ごしらえ」ってところですが、
食事をする店が道路沿いには見つからず
ガイドブックに紹介されていた「ファームレストラン」を
位置関係や距離感もわからないままカーナビ登録。
ジャガイモ畑の道を快走し花畑を遠めにながめつつ
2時過ぎにようやく昼食にありつくことが出来ました。
どこかわかりませんが走行中、突然車窓に飛び込んできた風景です。
正にイメージしていた「富良野・美瑛」どおりでした。
ココではガイドブックで推されていた「びえい和牛ごろごろビーフシチュー」を堪能。
「ホロホロになるまでじっくり煮込んだびえい和牛の旨味が自家製ソースを引き立てます。」
と、メニューにありますが、シチューには大きめの牛肉がたっぷり、口の中でとろけます。
またジャガイモの口触りもGOOD!!
さすが本場、北海道のビーフシチュー。
これほど感動的な「ビーフシチュー」とは人生で初めての出会いでした。
ビーフシチューを堪能した後は「白金 青い池」を目指します。
ガイドブックには
「防災(防砂)工事中に偶然誕生した神秘の池。
青く輝く水面と立ち枯れたカラマツとのコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出す。
季節や時間、天候でコバルトブルーやエメラルドブルーなど水面の色に違いがでることも。」
と紹介されています。
<JTBパブリッシング/るるぶ情報版北海道②札幌小樽富良野旭山動物園’24より引用>
そして理由は・・・
とのことです。よくわかりませんが・・・。
この後、海鮮グルメを求め、一気に日本海方面、留萌市を超え小平町を目指します。
留萌へは高規格道路が整備されており
距離はあるものの快適に移動することが出来ます。
留萌郡『小平町』は「留萌市」から北に海岸線に沿って15分くらいの場所でしょうか。
途中、左手に日本海に沈む夕日を眺めながら走行します。
この日(9月9日)は前日まで『雨』の天気予報でしたが
見事に外れ、超ラッキー!!
北海道で海に沈んで行く夕陽を堪能することができました。
トコロでなぜ「小平町」?
理由は下の写真。
知る人ぞ知る小平町のとあるお店の「おすすめ丼」。
ホタテやエビ、ウニ・・・。
具が、器からあふれ出した状態でテーブルに運ばれます。
ココは竜宮城か?
口の中で海鮮たちがバトル。
うまさを競い合いつつも、お互いをたたえあいます。
さすが『北海道』
来た甲斐ありました。
後は、寝るだけ・・・。
宿泊場所は温泉のある道の駅”サンフラワー北竜”。
先ほど走ってきた道を引き返します。
途中、すっかり暗くなってしまいましたが
留萌市で最近廃線となった『留萌本線』「留萌駅」に立ち寄りました。
留萌本線はおよそ半年前(2023年3月末)廃止になったとのことです。
駅の反対側に広い公園(&道の駅るもい)があり、
そこから線路を渡る形で駅正面に移動することが出来ます。
今にも列車が入線して着そうな感じがしました。
旧駅舎はこんな感じです。
暗くてわかりづらいですが駅名表示はありません。
2階部には電気がついていますが
旧駅舎正面入り口は閉ざされ一般の人は入ることができないようです。
40年前、北海道ワイド周遊券なるものを持って道央~道東を訪ねました。
当時、すでに「美幸線」の廃止計画の話題もありましたが活気あったように思います。
四国も同じく経営が厳しいとのことで合理化を推進したいとの話も耳にしています。
やむを得ないことでしょうが、何か寂しさを感じます。
そんなことを話しつつ、夜9時ころ宿に到着。
北海道の「陸の幸」&「海の幸」そして「景色」を堪能した一日でした。
更に立派な温泉にも浸かりゆっくりと眠ることができました。
国道275号沿いにある「サンフラワー北竜」は、
二頭の龍が守る門の中にそびえるオランダ風の建物というユニークな外観。
この駅は温泉保養センターと物産販売、宿泊研修施設を兼ねた施設です。
特に温泉は観光客ばかりではなく、
地元はもちろん近隣市町村から温泉を楽しみにやってくるという人気ぶり。
目玉はもちろん「ひまわり」で、季節には駅の裏手に一面のひまわり畑が見えるほか、
ひまわりグッズの販売やひまわり湯、ひまわりアイスなど、
さまざまな「ひまわり」を満喫することができます。
<「北の道の駅」HPより引用>