先日、香南市の国道55号線を走っていると

この春、「チューリップ」を楽しんだ花畑周辺に

フラッグが掲げられ活気が伝わってきました。

車窓からのぞくと「ひまわり」が咲いていました。

ちょうどお昼休み。

すぐ前の土佐くろしお鉄道「香我美駅」の駐車場に車を預け

散策することに・・・。

 

すぐ、ひまわり公園に出向こうかとも思いましたが

駅(高架)からも眺めることが出来そうってことでホームまで上ってみることに。

急で長い階段の前ではやなせたかし先生が作成された

キャラ”かがみみかんちゃん”がお出迎え。

 

上り切ったホームからの風景が下。

電線が邪魔です。

が、どうにか『ひまわり』畑を眺めることはでき、暑さもあり「もう、いいっか」ってことに。

 

背中側には太平洋が広がっていました。

土佐くろしお鉄道”ごめん・なはり線”はこの海岸線に沿って快走します。

オープンデッキ車両もあり、太平洋の風を体いっぱいに体感することが出来ます。

運転時間を確かめて出くのもお勧めです。

 

駐車場に引き返すと、近くに何か像が・・・。

すぐ横には墓標もありました。

「香南市指定文化財 史跡 無人島長平の墓」と表記され

「無人島長平」こと「野村長平」について説明がありました。

 

野村長平は、岸本の船乗りで、天明5年(1785年)仲間5人と、

赤岡浦から米を船で田野浦と奈半利浦へ運んだ帰りに冬の大西風(シラ)にあい、

鳥島(無人島)に漂着した。

 

その後仲間が全員死亡した後、大阪・薩摩の船が漂着し、

これらの生存者と共に小船を作り、13年ぶりに生還した。

<香南市HPより引用>

 

香南市では「土御門天皇」など歴史深い人物も登場してきます。

また、太平洋の景観もナイスです。

また、出かけたいトコです。