年齢のせいか、独り身だから か、はたまた寂しさ紛らわせのためか、独り言を呟く近年。

あまり見ないテレビを見ながら、または無音の中で考え事しつつ、はたまた読書に没頭したがためか仮想現実に一言、二言。

独り言も、内なる自分との対話と思えば、それもまた楽し。

 

先日読んだ小説。

まあ~、何とも情けない夫と、自由と自尊心を懸けた妻の話。

夫の妻への言葉、態度に対し、

(「男の世界はな!、・・・」とか、よく言えるよなぁ~)

(少しぐらい家事せ~よ)

(ゴメンの一言も言えんのかなぁ~)

の、独り言を、内なる私へも。

それはそれで寂し、の

話し相手

です。