おもう思う 古来、生物が、苦味(毒)、悪臭(腐敗)など、生命を脅かす悪いものから身を守るために備わった、それらを拒絶するシステムが五感であれば、わたしはもう、味覚は戻らないのではないか、と。 味覚喪失であっても、日々、何不自由も感じず、日々、美味しくいただいております。 深まり行く、天高き秋空に、南へと帰っていく燕を探しながら、 50歳前のおじさんに、ここまでカップラーメンを日々食べる人が、いるのかしらん? と おもう