事務所のカレンダーをまじまじと見詰める。
間違いなく、今日は3月10日、である。
確実に時間を経たこの5日間は、高熱のため、意識もうろうな状態と妙な感覚の睡眠を行き来するのみ。
受診が発症直後だったのか、検査は陰性。
よって抗ウィルス薬ではなく、漢方薬と解熱剤を処方される。
もっとも、かかりつけの先生、いつものように
「お父さん体力があり、強いから、自前でインフル菌やっつけますよ!」
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で、結局、やっつけるまでにかかったこの5日間で、体力は限りなくゼロ。
今日は、歩く事さえ、億劫に感じます。
風景がゆらゆらと揺らいで見えるのは「陽炎」それとも「幻覚」・・・。
溜まった仕事の多さに恐ささえ感じながらも、早く戻さねばと思う
体力
です。