去年、こんなブログを書いていたのですが

 

 

最近以前ほど甘いものを食べてないなぁ。と

好きなので食べてはいますが、1回に食べる分量が少なくなった。1度にたくさん食べなくなった。(あくまで自分の感覚)と感じています。

 

理由としては2つ考えられます。

 

ずっと弱かった消化器官が漢方薬のおかげでだいぶ丈夫になったので、食事で摂った必要な栄養が消化吸収されてアトピーの修復以外にも体を巡るようになったんだろうなということ。

 

もう一つが、アトピーが治ってきたので痒みのストレスから解放されたこと。痒みを感じないって楽です。痒みがないので睡眠もちゃんと取れる。睡眠が取れると食欲は安定します。

 

 

 

最近、お砂糖とりすぎてるかも…

と思ったら自分で決めて3日くらい甘いものをやめておくとかあまり苦にならない。

でも3日くらいなんだな笑

 

アトピー改善のために体の弱いところを治したいと思ったら、食事療法だけではとてつもなく時間がかかってしまうので、信用して頼れるものが見つけられたら頼りたい。

この1年全然苦しまないで痒みが改善したよ。今までの大変さはなんだったんだろう(遠くを見ちゃうよ)そう思ったのでした。

 

アトピーになりにくい食事は続けるけれど、痒みと戦うことは早くさよならしたいもの。

過去に散々自力でどうにかならないものかと思っていたけれど、自力の食事療法だけではどうにもならないことはある。

 

原因を改善してくれる方法を見つけることはとても大事なんだな。と思います。

 

アトピーをこれ以上悪化させないための食事のバランスは

葉物野菜4:炭水化物4:タンパク質1

キャベツや緑の野菜とご飯や根菜の量を同じになるようにして、お肉やお豆腐を添える。と思いながら食事の用意をします。

 

 

ひとりご飯のいい加減な盛り付け笑

ですが、バランス的に満足できたご飯だったので。

むしろお腹いっぱいになった記憶がラブ

 

 

蒸しキャベツ・ほうれん草とコーンのソテー・オクラの豚肉巻き・即席味噌汁・もち麦ご飯

ここにハーブソルトや醤油、油も足したいときはオリーブオイルをちょっとかけたり、コチュジャンとゴマペーストだったり好きに味を足します。

子どもとの会話から、ほんのちょっとしたことなのだけど『ジャージだと痒くなるよね。』と思ったので書いています。

 

幼稚園やこども園は登園時の服装がジャージなことが多いですね。

 


化学繊維の何がよくないかというと

 

・汗を吸わない

・通気性が悪い

・静電気が起きやすい(静電気の刺激が痒みにつながります)

・肌の水分を奪ってしまう

 

(個人的には、化繊の衣類は肌に引っかかるような感じがあります。カサカサしているだけでもそのように感じます。)


 

子どものお肌がカサカサしているときは

(もちろん、赤みのあるアトピー肌のときも)

ジャージをお休みしてコットンのお洋服にしてみてください。

活動中に痒みに気持ちが持っていかれてしまうことを減らせます。

痒みが気になるともうそれだけで機嫌が悪くなって泣いてしまう子もいます。

大人でも我慢できない痒み。

子どもだって我慢できないものです。

少しでも快適な生活が送れるように、着るものの素材にも気をつけて行けたらいいのではないかと思います。

 

朝時間にこんな会話をしました。

 

Aちゃん:「ここ、かゆいの」膝の裏側を示して

わたし:「このおズボンだと痒くなっちゃうんだよね」

Aちゃん:「みんな同じだよ」周りの子たちを指さしながら。

わたし:「そうだね。みんなと同じがいい?」

Aちゃん:「うん」

 

膝裏を見てみると、ジャージのハーフパンツが当たっていました。

お肌の状態もカサカサとして痒そうです。

赤くはないけど、保湿が必須のお肌でした。

 

登園のジャージは必須ではないですが、子どもたちはみんなと同じが嬉しいですよね。

みんなと同じがいいという気持ちを尊重してあげたいときは、肌着の面積を大きくして、化繊が当たる範囲を小さくしたり(タンクトップを半袖にする)、肘の内側や膝裏に当たらない長さにしてみると良いかもしれませんね。

 

 

今更ながらこの夏大活躍してくれているのがミント氷です

 

 

プランターで育てたミントを氷にしているだけの簡単活用ですが、毎日水筒の中に2つくらい入れて持ち歩き用にしています。

 

爽やかにミントの香りがしてさっぱりします。

 

アトピーさんのための体に優しい水分の取り方

 

・水筒の中身をキンキンに冷やさない

(口に含んだときにヒンヤリと感じるくらいまで。)

・がぶ飲みをしない

 

胃腸を冷やさない水分補給をしましょうね。

 

 

わたしの場合、前日に沸かしたお湯の残りを冷ましてそれを水筒に入れているので、氷を2つくらい入れてもぬるーいときも結構あります汗うさぎ

暑いと少しヒンヤリ感がある方が口当たりもいいですよね。

 

 

ちなみに

ペパーミント精油の働き

 

・消化不良の解消

・ムカつきを抑える

・痒みを鎮める

・やる気を上げる

・鼻詰まりの解消

 

など色々な場面で活躍してくれます。

 

注意点としては

妊娠中・授乳中・てんかんの人・神経系に問題のある人・乳幼児は使用しない。

6歳までの使用には注意が必要です。

 

カエルのお客さん

 

 

 

じゅくじゅくアトピーの汁が止まらないときは覆っていいんですよ!

 

何を当たり前のことを言っているのか。と思うかもしれませんが

ちょっとびっくりしたことがありまして。

 

じゅくじゅくしたアトピーの傷を覆うことなく剥き出しのまま登園してきた子がいたのです。

 

お家の方の話では覆わない方が良いとお医者様も話していらしたとのこと。

『本当に?』

と思ってしまったのです。

 

傷口が出口となっていらないものを出している状態ですよね。

傷口のお肌のバリアが取れてしまっているので、通常はなんともない常在菌でも悪い方へ働いてしまい、アトピーではない皮膚炎になってしまう可能性もあります。

 

集団生活の中では乾いていない汁がどこにくっついてしまうのかわかりません。

アトピーは感染るものではないですが、みんなが気持ちよく過ごすために、汁が止まらないときは覆って欲しいなと思った出来事でした。

 

 

汁が止まらないようなアトピーのときは、食生活に気をつけて、たくさん休んでくださいねニコニコ

お肌に触れるものは優しい素材のものを選ぶこともお忘れなく。

 

 

普段、アトピー肌のケアにクレイのケアを取り入れているのですが

ステロイドを現在使用している場合はちょっと気をつけてねという話。

 

なぜなら

クレイでケアするとその部分が出口となって一時的にアトピーが出てくる可能性があるのです。

 

理由は

クレイは引っ張り出す方向へ力が働くので、いらないものを引き出すことが得意な性質を持っています。

 

ステロイドの塗り薬は痒みを抑えるために塗った部分から出てこないように抑える働きをします。

 

働きかける方向が逆なのですよね。

ということは

今お薬で押さえているものが、クレイの引っ張る力によって出てきてしまう可能性があるということ。

 

なのでクレイでの肌ケアは自分のステロイドの使用歴やその時の体の疲れ具合に合わせてやってみてねということなのです。

 

 

 

 

なんでこんなこと書いているかというと

以前、肘の内側にクレイパックをしたら掻き傷が出口となって数日水っぽい汁が出てなかなかカサブタにならないことがあったからなのです。

 

どんなときだったのかというと

何度目かの転勤で引越しをした後で

疲れていたこともありアトピー症状が悪化気味でした。

普段はクレイを使うとかゆみが落ち着いて肌荒れの回復が早まるので

右肘の内側の掻き傷にクレイパックをしました。

パック後、いつものようにかゆみが落ち着いて肌の修復が早まると思っていたら

痒みは落ち着かないし、なんだか汁が出てきて止まらないし、あれ?驚き

となってしまったのです。

 

クレイが使えないときに自然療法のケアをするならば

ハーブウォーターが良いです。

お肌のphを整えてくれます。

熱のこもったアトピー肌の火照りを鎮めるのにも向いています。

ただ、植物からできているのでパッチテストはしてみてください。

 

もしくは

クレイパックではなくクレイウォーターで洗うだけなどのマイルドな使用方法だと影響は出にくいです。

 

わたしがクレイに出会ったのは

ステロイドをやめてしまって10年くらいしてからでした。

根本的な解決に至ってないながらも

お肌はステロイドを使用していた頃よりも丈夫になっていました。

なのでクレイのパックをしてもその部分が出口になって悪化することはそのときまでなかったことだったのです。

 

原因は引っ越しの疲労・引っ越しに伴い食生活が重めなものになったこと・埃で荒れていたなどが合わさったものかなと考えられます。

1番は食生活がレトルトなどに頼らないといけなくなるので当時のわたしの胃腸の許容量オーバーだったからだろうと思っています。

 

アトピーは代謝できなかった老廃物が体の中で水っぽい熱を持ったものになって通常のルートから出せずにお肌から出てきてしまったものですからね。

 

どんな状態だとしても、アトピーが辛いよ!って思ったら自分に優しくしていきましょうね。