ボク
「ドクター、あ、いえ、Zさん 足の裏からヒーリングをお願いしてもいいでしょうか・・・」
高次元ドクターZ
「ふっ ふふ 、いいよ」
すぐに もわもわとした何かが這い上がってきたのだった ・・・ ・
そして ジンジン してきたのだった ・・ ・
こ、これは 何だろう? いやいや 頭で捉えるのはよすべぇ・・・ ・
あのブルースリーだって映画で言っていたじゃないか ・・・
「考えるな!ただ感じよ!」って ね 笑い
そうなんだ、真理は そこかしこに存在しているのにもかかわらず ・・・ ・
ボクたちは 難しく考えるよう習慣づけされて来たんだ ・・ ・
真理から目をそらすために ・・ ・ ・
眉間にシワでも寄せて
聞きなれない言葉でも並べると それだけで注目の的になるから さ ・・・ ・
さまざまな分野の学者がそうであるように だが、しかし 、あろうことか 世界中の砂浜から
たった一粒を取り出して いかにも みなみながそうであるかのごとく 小難しく解説しているにしかすぎないのに ・・・・ ・
感じて 知る 感知能力と引き換えに 知識の積み上げと論理的思考に躍起になっている
その方がこの三次元的にはウケがいいからさ ・・・
告白しよう!
ボクは 高次元ドクターZが好きです 笑
わからないことは 「なんでかねぇ わからんさぁ」と いい ・・・・ ・
「酒飲んで良いことあるぅ?」と いい ・・ ・・
「なんでも やりすぎはダメ」 と いう ・・・・ ・
シンプルさがなんとも 心地良いのだ ・・・ ・ ・
それでいて 現代医学から見放されてきた人々をみごとに救っているのだから ・・・ ・
ヒーリングから一週間 ・・ ・・・
足のジンジンが続いていた ・・ ・・
ふと 左足の裏 を みると ・・・ ・
な、な、なんと 太い血管が10本以上も・・・
右足の裏 も 太い血管が10本以上も ・・ ・
わぉー! まるで龍が天を登るがごとし ・・・・ ・・
す すっげぇ~ !
血液循環が良くなっただけではなく こんな太い血管が生まれていたなんて ・・・ ・
これで100m走ったら ボルトなんか目じゃねぇ!
が しかし 腹の贅肉がブレーキになっちまうなぁ 笑い
それから一ヶ月後、
仙台の知人が 癌再発予防(ヒーリングを受けに)で来沖するなか
ボクも みたび 高次元ドクターZ氏のヒーリングを代わる代わる受けることにしたのだった ・・・ ・
ヒーリングも最終日ちかく 突然の緊急要請が ・・・・ ・・
二十代後半、女性、診断の結果、舌ガン ・・・ ・
緊急に手術し、舌の半分以上を切除するか もしくは放射線にて焼き切るか、ただしその場合は
顎も歯もボロボロになる どちらかの選択を迫られていた!
つづく ・・・ ・・