先月中旬、コロナに罹り、出勤も外出もできなかったのですが、症状も収まり、その月の下旬から、また、作業所てぃだに通っています。
今は、週に一度、養鶏場で鶏糞処理作業(養鶏場内の掃除)、週に三回は照間BBQでトイレ掃除やロビーと玄関出入り口のモップ掛けをしています。
コロナ前は、パラリンアートからの仕事も多く、そこから報酬も多く、振り込まれていたんですが、コロナ禍になってからは、絵の仕事も減っていき、ついには仕事も来なくなり、絵の収入も途絶えてしまいました。
そんな中、母が亡くなり、葬儀も教会で済ませて、その後は、出費も減りました。
母がいたときは、出費が多かったです。
母の入居していた老人施設の家賃とか、利用料とか、通院・医療費、その他いろいろ……(汗)。
去年十月に母が天に召されてから、五ヶ月目になろうとしている今、自分は、グループホームから作業所まで、マイカー通勤しています。
久しぶりに絵も描くようになりました。
今まで、絵の仕事や収入といえば、パラリンアートから報酬しか無かったのですが、ふと、最近、
「(沖縄に障害者アートの工房とか、障害者専用のアート団体とか、ないかなぁ……)」と思い、ネットで調べました。
すると、『ドアレスアートオキナワ』を見つけました。
最近、『ドアレスアートオキナワ』にアーティスト(画家)として参加・登録しました。
『ドアレスアートオキナワ』は昨年、沖縄県内にオープンした、障害者アート団体です。
障害者が描いた絵などを展示販売しています。
先月、その団体のイベントに僕も自分の絵を5点、出展したら、そのうちの一点が売れました。
また、近いうち、ドアレスアートオキナワの主催するイベントがあるので、そのためにまた、新作絵画も、描きました。
それを同団体に送りました。
てぃだで、養鶏場やBBQでの仕事もしながら、絵を描いたり、そういった創作活動をしていますが、絵だけで収入を稼げたらなぁ……って考えています。
コロナ禍も落ち着いて来て、パラリンアートからのお仕事も少しずつ戻ってきた……というか、少しずつお仕事もいただくようになりました。
ドアレスアートオキナワさんにも感謝しています。
今日は確定申告に行ってきました。
母は、生前、僕の邪魔ばかりしていました。
自分の創作活動や漫画が認められて、それでテレビ取材の話が2件来ていました。
しかし、テレビ取材ということで、テレビカメラが実家の家に入ることに母が激しく反対して、結局、そのテレビ取材の話も2件とも消えてしまいました。
その母も去年、他界。
とりあえず、今は作品を描き続けることにします。
家族も自分だけとなり、誰も邪魔する人はいなくなりました。
旅行したくても、母に反対されていました。
母亡き今、少しずつ小遣いをためて、国内旅行したいな……と思っています。
北海道とか、行ってみたいです。
最近描いた、ドアレスアートオキナワへの出展作品です。