ホワイト急便で働いてた5、6年間の間に講談社フェーマススクールを受講してました。


受講料は2年払い(24回払い)のローンでした。


ホワイト急便で働いて得た給与の中から、毎月、口座引き落としという形で払ってました。


職場の仲間も、

「頑張って漫画家になる夢、掴んでね。」

と言ってくれていました。


おきすぷのブログ

ホワイト急便(クリーニング屋さん)は、沖縄ではまだ、10年ちょっとの歴史しかないそうですが、国内では40年以上の歴史がある大きな企業で、海外にも支社があるんだそうです。


中国、台湾、フィリピン、韓国…など、色々な国々にも支社があるんだそうです。


僕が働いてたのは沖縄市の支社(工場)でした。

沖縄には、現在、ホワイト急便は那覇工場と沖縄工場があります。


県内にホワイト急便の利用者は多いです。

その方達に、感謝してます。


僕は、2年前に辞めましたが、今も、クリーニングはホワイト急便に預けています(利用してます)。


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ホワイト急便は、精神障碍者でも大体、ほとんど普通に働ける会社です。


僕が辞めた後も、障碍者を雇用し、特別支援学校(養護学校)の生徒さんも、職場体験実習生として受け入れています。


こんな感じで障碍者が当たり前に働ける企業は年々増えています。


でも、精神障碍者の就労・就職の厳しさは、まだまだあります。


就職状況以外にも、ハンディがあったりします。

(アパートを借りるのが難しかったり…)



―『僕の希望』―


精神障碍者が当たり前に地域(日のあたる場所)で生活し、

当たり前に社会で働き、

当たり前に結婚し、

当たり前に子供を生み育て、

当たり前に、安心して暮らせる―


―そういう社会になるために貢献していきたい(アクションを起こしていきたい)です。


こういう病気になること自体、決して恥ずかしい事ではないし、隠れたり隠したりせず、堂々と歩んで行けること―

―それが当たり前になるようにこの世に働きかけていく。


これが僕の人生の仕事だと思ってます。


僕には、出来ない事(健常者に出来てる事)も多いと思います。


今後、健常者と対等に、或いは健常者以上の存在になりたい…。

そうなれる日が来る事―それが僕の目標(ビジョン)です。


僕自身、幾つかの分野においては、健常者を追い越してしまったかも知れません。


障碍者ゆえの悔しさを糧に、手話や(外国語)などの言語を勉強し、詩やアート関連の公募に作品を投稿してました。


車の免許も長い間、医師や周りの人達に反対されていましたが、三十歳を過ぎてから、教習所に通い、免許を取得しました。


親や周りの人達に、

「あきらめなさい」と言われた事も多かったです。


でも、そういうのも一つ一つ達成していきました。


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―『今後』―


人間づきあい・人間関係のエキスパートになる事も目標の一つです。

そのために自分磨きしてます。


(「精神障碍者はこういう人達だ」)とか

(「障碍者はこうあるべきだ」)とか

この世で、色々なイメージや考え・価値観がある中で、自分はそういうのに当てはまることなく、『型』みたいなのに囚われず、型破りな障碍者人生(スキゾフレニックライフ)を歩んで行けるよう、その努力を継続していきたく思います。


心のハンディを持つ人達がみんなと同じように、『当たり前に』、共生していける事を願いつつ…。


(『ボーダレス』…僕の好きな言葉です。)





『ホワイト急便のHP』

http://www.white-ex.co.jp/