前回
外道に
ついて書いた
幸いな事に
外道と直接の
血の
繋がりは無い
外道の
仮の名前を
崔子(サイコ)
としよう
納骨当日は
墓地獄から母を
救い出せなかった
申し訳なさから自宅で
美ら奥さまと息子と3人で
ウートートーをしていたので
当日の様子を
出席者に聴いたところ
墓石を
移動して
まさに納骨の最中
「予算を
オーバー
したので
今ここで
不足分を
払え」
と
住職夫人に
要求されたらしい
「墓石の向こうがわで
(崔子が)財布から万札を取り出して住職夫人に渡している光景はシュールだった」
ようだ(笑)
さすが
「墓を守って行くには力が必要だ
力とは何か
それは経済力だ」
という
ありがた~い
お話を
片言の日本語で
崔子にして
くださったという
奥さまだけのことはある
「お布施は
5万円以上
で」
と本堂に掲示してあったな(笑)
晩年の母は
お墓の話しかしなかった
詳細は書けないが
「東京の墓は××門中の墓ではなく
××一代限りの墓なんだよ」
と諭しても
一切聞く耳もたなかった
母は
長男の嫁
である自分が
ヤマトンチュであることを
意識しすぎて意固地になっている
ところがあった
まさに
「墓こそ
我が命」
だった
回りの人間(≠外道)も
それで散々苦しめられた
全ては
母が旅立ってから
墓じまいをして
心穏やかに
冥福を祈る日々を送りたかった
位牌は
崔子夫婦が持っていき
将来は(経済力のある)
崔子の娘夫婦が墓を守って行くという
ヤッター💢
金よりも
何よりも
沖縄に対する想いはあるのか
と問いたい
位牌が欲しければ持っていけ
こっちは
もっと大事なウムイを
いつも背中に背負いながら
生きている